2015/08/19

変動金利0.65%の住宅ローンを借りて、年率6%の株式運用成果を目指すのはアリか?

住宅ローンを0.65%の変動金利で借りています。
銀行は、住宅ローンで人気の高い、住信SBIネット銀行です。
ちなみに今年、三井住友銀行の0.95%変動金利から、借り換えました。

さて、投資のリターンは予想できませんが、借金を返すことは最も確実なリターンが見込める、ある意味一番堅い投資と言われています。
それなのに借りっぱなしな自分はアホな投資家なんでしょうか?

YES! アホですね。

変動金利なので金利上昇時のリスクも高いし、株式の下落にも見まわれたとしたら、市場から退場させられる可能性があります。
しかし、なぜそのまま借りっぱなしで、余裕資金を株式へ投資しているのでしょうか?

答えは簡単。
金利差があるので、これが一番、経済合理性があるといえるからです。

アメリカの株式市場は過去平均年率6%のリターンがあります。
為替変動もあるので、日本人投資家からするとそのままのリターンというわけにはいかないのも理解しています。
6%マイナス0.65%で5.35%のメリットが見込めるのなら、このまま借りていても問題ないでしょう。

しかも、もし住宅ローン金利が上昇すれば、ある程度株式を売却して、変動リスクをおさえることは簡単にできます。

どのていど金利が上昇すれば返済するほうがよいのでしょうか。
合理的に判断するなら6%以上ですが、不確実な6%と確実な3~4%ぐらいなら後者をとると思います。

というわけで、日本では物価上昇率2%を目指して金利も上昇すると思いきや、全然上昇していません。
仮にインフレになって金利が上昇したとしても、住宅というものを借金で購入した人が一番の恩恵を受けるので、金利上昇?

かかってこいやーってな感じで、待っています。



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38歳サラリーマンで年収829万円です。プラス株式売却益と配当益があります。



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