2017/03/07

ホリエモンは株式分割しまくり、バフェットは株式分割したことがない。これだけで投資判断できる。

世界で一番尊敬され、結果を出し続ける存在のウォーレン・バフェットはバークシャーハサウェイ(BRK)を分割したことがありません。

成長し続けているので米国株式市場で1株当たりの価格が一番高いです。
バフェットははっきり言います。



株式分割することに意味はない、と。

米国でも日本でも株式分割することで株式価格が上昇することがありました。
思い出すのが、わたしが株式投資を始めて間もない頃、ホリエモンのライブドア株を買ったことです。

たしかワンコインで買える株という売りで分割しまくったホリエモンのライブドアの結末はご存知の通りです。
本質的な企業価値を高める手段でも何でもない株式分割に意味はありません。

それを手段と用いる企業に投資する気になりません。

そういう意味でもバークシャーハサウェイ(ティッカーシンボル:BRK)は最高の企業です。
株式分割をせず、ひたすら企業価値を高めることに注力し、株主にとって最適な判断をしてきました。

株式分割ひとつを取ってみても、その企業が何を目指しているのかがわかる気がします。
投資判断のひとつの視点に用いてもいいでしょう。

短期売買をするような株主をバークシャーハサウェイ(BRK)は求めていません。
長期的に売り買いをせず、長く付き合う程度でもなく、結婚をするような付き合いをしてくれる投資家を求めているのです。

わたしは、たまたまNISA口座の余裕があったのでバークシャーハサウェイをNISA口座で保有していますが、もちろん5年間マックスで保有しNISA口座から特定口座へスイッチするつもりです。

ちなみに2015年にバークシャーハサウェイへ投資したリターンは現在+15%、2016年に投資したバークシャーハサウェイのリターンは+35%です。
NISA口座は高配当銘柄で配当税のような小銭でメリットを受けるのではなく、無配当成長企業へ割安な時に投資し、爆上げの売買による税金のメリットを狙うのがバリュー投資家です。

バリュー投資家に一番必要なことは"勇気"です。


▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年2月4日

マイポートフォリオ2016年11月27日

▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える

▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)・・整備中

保有比率第4位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 アメリカン・エキスプレス(AXP)

保有比率第6位 フィリップス66(PSX)