株式市場のボラティリティが高くなり、投資家たちは不安になり株を売りました。
そんな逆風のなか、ナンピン買いを続けました。
ただでさえボラティリティが高い時に、さらに3倍のレバレッジの効いたETFを買ったのです。
投資家たちの不安は、さらに下がるのではないかという不安です。
もちろん、さらに下がるかも知れません。
反転するかも知れません。
それは、誰にもわかりません。
しかし、長期的には上昇を続けるということを信じて多少下げて買い続けます。
逆に、高い時は買いを控えます。
昨年末に買い続けていた投資家たちの株が、一番大きく下げました。
これを理解しましょう。
高値でつかんだ株は、下げも大きいのです。
せめて、少しでも下げた時に買うべきです。
投資格言に「頭と尻尾はくれてやれ」とあります。
底で買うことは至難のわざですので、わたしが今回実践したように落ちるナイフを掴みまくるのです。
ナイフを掴みまくるので一時的には、血まみれになります。
しかし、人間が治癒能力を持っているように、株価もいつかは反転します。
株式市場の歴史を振り返ればわかるように、下げてもいつか反転しいずれ史上最高値を更新します。
わたしは、今までの歴史と同じような未来が来ることを信じています。
これに、賭けています。
未来は、わかりません。
だれにも、正しい予想はできません。
しかし、世界一の投資家ウォーレン・バフェットも言う通り米国株式市場の未来は明るいはずです。
だからこそ、落ちるナイフを掴んでも痛みを感じないような、精神的修行が必要です。
毎日のように、バフェットやハワードマークスの本を読んでおけば、好機が訪れたらすぐに行動へ移せます。
チャンスは、多くありません。
2月からの大きな下げは、当初わたしが言い続けていたように3ヶ月ほどは株式市場は低迷しています。
その間に、どれだけ多く買えるかが勝負でした。
あいにくサラリーマンのボーナス時期が、その期間になかったので大きな投資はできませんでしたが、コツコツ買い増すことができました。
15%以上の含み益が出ても、躊躇なくコツコツ買い続けました。
徐々に上がり始めても、コツコツ買い増しました。
平均買い付け価格がどんどん下がっていくことは、バリュー投資家にとって快感でした。
そしてそんな期間も、長く続きません。
まだプラ転したばかりですので、また大きく下げることもあるかもしれません。
そうなれば、再びナイフ掴みをするだけです。
ナンピン買い戦略投資家にとって、ボラティリティの高い銘柄は最適ですね。
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投資の神様バフェットも絶賛した、21世紀最高の投資の教科書です。
わたしは、この本を10回以上読みました。
見える世界が、確実に変わります。
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