ベンジャミングレアムが提唱した「ミスターマーケット」はそううつ病を患っています。
不安になったかと思えば貪欲になり、また不安になり・・・とても不安定な感情を持っています。
一般の投資家は、それに一喜一憂し「ミスターマーケット」に振り回されています。
しかし長期投資家は違います。
ミスターマーケットが不安になることが買いのチャンスになり、ミスターマーケットが貪欲になり過ぎたときには売りのチャンスなのです。
ミスターマーケットが昔も今も、未来もずっと存在し続けてくれる限り長期投資家はすばらしい恩恵を受けられます。
最近、コンピューターによる超高速取引も我々長期投資家にはありがたいことです。
それだけ株価の変動が激しいということはチャンスがそこら中に転がっているも同然です。
さて、市場は悲観一色で売りが売りを読んでいますが、コツコツ買いを入れています。
恐怖指数のVIX指数がまだ30を超えていませんので、じわじわ下げるかもしれませんが30を超えて40に近づけば、一気に反転が期待できると思います。
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