世論調査で離脱支持が過半数を上回っており、イギリスのEU離脱が現実味を帯びてきました。
VIX指数急上昇
それを受けて株式市場は不安要素と受け止めて、昨日久しぶりにVIX指数(恐怖指数)も上昇しましたが、まだVIX指数は21.94ポイントで恐怖指数としては、まだ大した水準ではありません。やっぱりやってくれるのかミスターマーケットって感じですね。
英国がEU離脱するといつどの程度株価が下落もしくは上昇するのか、誰にも分りません。
しかし、ミスターマーケットが不安を煽り、一般投資家たちが恐怖を感じ、売りが売りを呼び株価が下落した場合、絶対に長期投資家がやってはいけないことがあります。
暴落時に株を絶対売るな!
これさえ守っていれば、大丈夫です。
欲張るのなら、暴落時に買いを入れまくればよいのです。
もし暴落した場合、それが長く続くこともありますし、すぐに急反発することもあります。
それを読めるなら、誰でも大金持ちになれます。
それに賭けるギャンブラーな投資家もいるでしょう。
自分の予想が当たり、大きな利益を得ることになるかもしれませんし、レバレッジを賭けて予想の反対方向に動く場合、無一文になるかもしれません。
一番おいしい投資とは
このブログで何度も言っていますが、長期投資家として一番おいしい投資は、投げ売られた株を買うことです。こちらから、積極的に銘柄選択し探しに行かなくても、向こう側から勝手に買ってくれと言わんばかりの株価をつけてくれます。
そんなときは、勇気を持って大きく買うだけです。
わたしはサラリーマンですので、市場が暴落しようが、もうすぐ夏のボーナスが入ります。
その時まで、暴落した株価が維持されるのなら、こんなおいしいことはありません。
そんなにうまいタイミングで買えるとは思っていませんが、少なくとも暴落するようなことになれば、ボーナスのタイミングを待たずとも、現金をかき集めて一気に投資する準備はできています。
長期投資家は平凡な株式市場では退屈をしますが、暴落時はワクワクドキドキな買い相場であることを知っていますので、心待ちにしています。
本質的価値を下回った時
株式投資の基本は本質的価値を下回る価格で買うことにつきます。なぜ、そういう株価になるかというと、株式売買は人間が行い人間の心理に左右されるので、株価が過剰反応することはしばしば存在します。
そんなときはチャンス以外の何物でもありません。
わたしの好きな言葉は、逆張り、ナンピン買い、人の行く裏に道あり花の山です。
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2016年6月13日現在の米国株バフェット流ポートフォリオを大公開!
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保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
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バフェットの師匠フィリップ フィッシャーの再新作です。