われわれ長期投資家として、物足りなさを感じますが、利用できる制度は最大限活用させていただきます。
2014年のNISA投資成績
投資銘柄:三井住友TAM-外国株式インデックスe投資銘柄:KXI iシェアーズ グローバル生活必需品 ETF
NISA投資額(費用込):1,002,754円
売却額:1,199,922円
売却損益:197,126円
配当額:38,790円
全体の投資収益率:+23.53%
NISAによる非課税額:47,926円
NISAがなければ47,926円の税金を納税していることになり、これがそのままNISA利用のメリットになります。
2014年のNISAは全て売却済みです。
これらをそのまま保有していたとすると円高と株安によりマイナスになっているかもしれません。
わたしは、よいタイミングで売ることができましたが、タイミングを見誤るとNISAのデメリットである損益通算ができなくなります。
これだけを避ける必要があります。
ということで、2014年のNISA投資は大成功でした。
47,926円のお金は、もちろん投資に回します。
2015年のNISA投資成績
投資銘柄:バークシャー ハサウェイ B BRKB NYSE投資銘柄:生活必需品セレクトセクターSPDRファンド XLP NYSEArca
NISA投資額(費用込):1,000,397円
資産額(まだ売却していない):869,127円
含み損益:132,282円
配当額:669円
全体の投資含み収益率:-13.12%
2015年は世界最強のコングロマリット企業のバークシャーハサウェイ(BRK.B)へ投資しましたが、完全に高値でつかんでしまいました。
現在、円高の影響もあり大きな含み損を抱えています。
これがNISAの怖いところです。
あるタイミングで購入し、基本的に5年後までに投資利益をだす必要があり、売買タイミングが重要になります。
もちろん、積み立て投資で時間分散を図ることができますが、正解はないと思います。
なぜなら、継続して投資タイミングで投資リターンを拡大することは不可能だからです。
現在、含み損を抱えていますが、2020年までに株価が上がっていればいいのです。
上がるか、さらに下がるか誰にもわかりませんが、基本的には上がると思って間違いないでしょう。
とくにNISAは売るタイミングが難しいので、どうするのか検討中ですが、基本的にマックス5年後に売るのが正解だと思っています。
2016年のNISA投資成績
投資銘柄:バークシャー ハサウェイ B BRKB NYSE投資銘柄:生活必需品セレクトセクターSPDRファンド XLP NYSEArca
NISA投資額(費用込):707,242円
資産額(まだ売却していない):726,097円
含み損益:18,855円
配当額:578円
2016年も2015年同様の投資銘柄になっていますが、こちらは投資含み益となっておりプラスです。
これをみてもわかりますが、やはりタイミングによってNISAのメリットを受けられるかどうかが決まります。
結局NISA投資はアリなのか?
わたしは、アリだと思います。ただし、一般的な高配当銘柄狙いではなく、逆に値上がり益狙いです。
配当金が非課税になったとしてもしれていますので。
基本的にマックスの5年間は売らない。
投資対象はバークシャーハサウェイ(BRK.B)でOK。
これから相場がどのように変化していくか分かりませんが、明らかな楽観相場になった場合、NISA投資は危険ですのでやらないほうが賢明です。
下落相場なら、どんどんやればよいです。
もう一度言います。
NISAは楽観的な相場時以外はやってよし。
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