わたしは長期バリュー投資家ですので、安い時に米国株を仕込むことに専念しています。
保有資産は95%が米国株で、5%は現金です。
ドナルド・トランプ氏が大統領選に勝ってから、株価が上昇し、さらにドル円も円安に大きく振れて、保有資産がダブルで急上昇しました。
その額は、なんと135万円。
そろそろサラリーマンにとってうれしいボーナス時期ですが、その前に同じような額を獲得できたような気持ちです。
わたしのポジションは、他のブログではあまり見たことがないほど、アグレッシブで集中投資をしています。
ドナルド・トランプ氏が大統領選に勝つ前に、金融株であるウェルズ・ファーゴを買い増し続けました。
あらゆる専門家たちが、売っておけと言った株を買い進めたわけです。
わたしにとってそのような専門家たちは、ミスターマーケットを作ってくれる重要な役割を担ってくれるので、どんどん煽ってほしいと思っています。
特にブルームバーグのニュースなんて、ちっちゃいことをでっかく報道してくれるので、投資家たちの心を揺さぶり続けてくれます。
安い時に大きく買うことに全神経を集中させていますので、数少ないチャンスをきっちり獲得していかなければなりません。
そうするためには勇気が必要です。
自分の方針や投資哲学を信じて、勇気を持って立ち向かうだけです。
バリュー投資家は孤独ですので、一番重要なものは勇気です。
ドナルド・トランプ氏が大統領選に勝ったあと、金融株も大きく上昇しました。
ニュースでもありましたが、ウェルズファーゴの保有比率が高いバークシャーハサウェイは大きく含み益を増やしたそうです。
ちなみに、わたしはバークシャーハサウェイ以上にウェルズ・ファーゴ株を多く保有していますし(現在23%保有)、これはたまたまですが大きく下げている、クラフト・ハインツ株を一株も保有していません。
従って、バークシャーハサウェイよりわたしの保有資産のリターンは大きく上回っています。
なんか嬉しいですね。
基本的な目標は市場平均に勝つことですが、もう一つ上の目標はバークシャーハサウェイを上回るリターンを目指しています。
その方策として、バークシャーハサウェイ以上に集中投資をしています。
バークシャーハサウェイの上位保有銘柄を集中的に投資し、より大きく変動するようなポートフォリオを組んでいます。
そうすることで大きく下げた株を買い拾える状況をわざわざ作り、そして相対的に安い銘柄へ現金がある限りドンドン投資していくわけです。
現在、たまたま米国株が上昇を続けているので、保有資産の上昇はわたしが知る限り、どのインデックスブロガーや米国株ブロガーたちより、良いです。
そして忘れてはならないのは高い時に買ってはいけないということです。
トランプが勝つ前はせっせと買い続けましたが、大統領選後は、一株も買っていません。
ここ数年、現金保有比率を常に10%以下で平均的に5%ぐらいまで、アグレッシブに攻め続けましたが、米国市場が最高値を更新続けるような状況では、逆に株を一切買わず、現金保有比率を高めていきたい。
急激に上げた相場は必ずどこかで大きく下げる局面がありますので、そのようなチャンスを待つだけです。
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ベンジャミン・グレアム+デビッド・L・ドット 著 証券分析
この本を楽しく読めるようになると、ようやくバリュー投資家に近づいたと実感できます。
まさにバリュー投資家のバイブルです。なんと1934年の第一版が売れ続けています。
分厚すぎる本ですが、1ページ1ページいや一言一句ていねいに分析結果が書かれており、目から鱗が落ち続けます。
1万円と高額ですが、何百倍ものリターンを得られる可能性があります。
この本を買うことがバリュー投資のまず第一歩ですね。
▼マイポートフォリオ 2016年6月13日現在
2016年6月13日現在の米国株バフェット流ポートフォリオを大公開!
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 IBM
保有比率第3位 コカコーラ(KO)
保有比率第5位 フィリップス66(PSX)
本日の独りごと
わたしの趣味はゴルフですが冬は寒いので行きません。
ですので、冬はブログやYoutubeへ積極的に投稿していきたいですね。