2017/02/01

バフェット銘柄のIBM (インターナショナルビジネスマシーン) はウチのエースで4番!

わたしのポートフォリオの中で一番リターンを上げているのはバフェット銘柄のIBM(ティッカーシンボル:IBM)です。
しかも、買値に対する配当利回りも一番高いです。
なんと4%です。
現在の株価だと3.16%程度です。



これは何を表しているのかというと、安い価格で買ったということです。
その結果、キャピタルゲインもインカムゲインも大きく得ることができました。
この先どうなるのか分かりませんが、ベンジャミン・グレアムのいうマージンオブセーフティいわゆる安全域で買えた株の恩恵を受けています。


バリュー投資家で一番興奮するのが、大暴落で買うことですが、その次に興奮するのがその株が上がっているのを眺めることです。
IBMは、いまや毎日新聞にも出るAIのトップランナーです。
あのワトソンですね。


詳しいことはわかりませんが、連日報道されているということは、それだけ将来的に期待されている技術であることは間違いありません。
実生活に本当に役立っているかというとまだそのレベルに達しているとは思えません。
そのような状況になるには、もう少し時間がかかるでしょう。


また、シンギュラリティに到達するのはいつになるのでしょうか。
完全にSFの世界ですが、AIを悪用する世界もあり得るかもしれませんね。
いろいろ問題は山積しているかと思いますが、いずれにせよIBMは企業として将来的有望であるといまは言えるかもしれません。

技術的特異点(ぎじゅつてきとくいてん、英語:Technological Singularity)、またはシンギュラリティSingularity)とは、人工知能が人間の能力を超えることで起こる出来事[1][2]。人類が人工知能と融合し、人類の進化が特異点(成長曲線が無限大になる点)に到達すること[3][4]。 テクノロジーが急速に変化し、それにより甚大な影響がもたらされ、人間の生活が後戻りできないほどに変容してしまうという未来予測である[5]未来研究においては、正確かつ信頼できる、人類の技術開発の歴史から推測され得る未来モデルの限界点と位置づけられている。

ただし、わたしがIBMに投資している理由はそれだけではありません。
最も重要な要素として、株主利益を重視していることです。
自社株買いの規模を見ればわかりますが、売り上げがどんどん下がっているにもかかわらず一株当たり利益が上昇しているのは、そういうことです。


そろそろ売り上げが下げ止まり上向くかも知れません。
その時に投資しても遅すぎます。
なぜなら、おもいっきり上昇している可能性が高いからです。
PERを見ても、まだ割安であることに違いありません。


しかし、わたしはもうIBMへ投資しません。
充分、安い価格でたくさんの量を買いましたので。
ポートフォリオに占める割合は18.4%にも達します。
これはバフェットの師匠であるフィリップフィッシャーの集中投資から学びました。


みんなが売りまくっているときに買うには、勇気が必要です。
逆風に向かって、走っていくには覚悟が必要です。
フィリップフィッシャーは20%以上の投資はさすがにやめておけと言っているので、この辺でやめています。


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あれ?
名著なのに新品が売っていないんですね。
買うなら急いだほうがいいかも知れません。





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▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える


▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 フィリップス66(PSX)