2017/02/02

バフェットが120億ドルの追加投資で買った株を予想してみた!

トランプ相場で一喜一憂する相場に、世界最強の投資家であるウォーレン・バフェットがでっかい花火を打ち上げました。
なんとトランプ大統領選後に120億ドルもの追加投資をしたそうです。


 バフェット氏、純額1兆3600億円相当の株式を購入-米大統領選後
昨年11月8日の米大統領選挙後、著名投資家ウォーレン・バフェット氏は自身が率いる米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイの株式ポートフォリオを大きく増やした。
  バフェット氏は27日放送されたチャーリー・ローズ氏とのインタビューで、「われわれは大統領選以降、普通株をネットベースで120億ドル(約1兆3600億円)買い入れた」と述べた。具体的な銘柄には触れなかった。
  当局への届け出によれば、バークシャーは昨年1-9月期に52億ドル相当の株式を買い、約200億ドル相当を売却もしくは換金。大統領選後の純額ベースでの株式購入の大きさが浮き彫りとなる。
  トランプ大統領が米国の年間成長率を4%に押し上げることを目指すと表明する中で、バフェット氏はこの水準は「かなり高い」と指摘し、4%成長の達成には疑念を示した。バークシャーの株式ポートフォリオは昨年9月末時点で1025億ドル相当だった。
(出展:ブルームバーグ)


これは相当な額の追加投資です。
米国企業業績と米国の成長率は2%と強気の姿勢を示すウォーレン・バフェットが口だけではなく行動で示しました。
さて、気になるのは何を買ったかということです。


米国株であることは間違いありませんが、買い増しなのか新規なのかが気になります。
たぶん、どちらも当てはまると思います。
わたしが一番可能性の高い銘柄としてあげるのはフィリップス66(ティッカーシンボル:PSX)です。


フィリップス66(PSX)は石油精製企業で、米国でガソリンスタンドのブランドを保有しています。
バフェットはこの企業の株を買う時に隠れてコソコソ買い、その後も継続的に買い増ししてきました。
直近でも大きく買い増しています。
今回も買い増しをした可能性は高いと思っています。


買った理由はわれわれ凡人投資家が憶測をしても、たぶんほとんど真意は読めません。
われわれが買う理由は、バフェットが買ったからで充分なのです。
そして、今できる行動は2月中旬に発表される120億ドルもの金額で買った株が公開される前に買っておくことです。


これを逃すと、もしかすると急騰して買い場を失い、一生買えなくなる可能性があります。
わたしのフィリップス66(PSX)の保有比率は5%程度ですので最大10%まで買い増してもよいと思っています。
しかも、なぜかPSXが下がってきましたので、ナンピン買いできるぐらい下げれば強振します。


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バリュー投資家なら絶対読むべき書です。
有名なあのフレーズが理解できます。



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▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 フィリップス66(PSX)