2017/02/01

カスのトランプ大統領はパンドラの箱を開けた。×アメリカファースト→○白人ファースト。長期バリュー投資家には関係ないけど。

わたしはトランプ米国大統領について就任前も就任後もカス呼ばわりしていましたが、最近の言動や行動でカス感がさらに増しています。
トランプ大統領就任後の不確実な世界に考える投資戦略 2017年


トランプ米国大統領は「アメリカファースト」を主張しているが、一番困っているのはアメリカ人ではないでしょうか。
人種や宗教、国籍で分断し、まるでアメリカは白人の国のようかの言動に呆れてしまいます。
そもそもトランプ大統領自身も移民であり、妻もそうですし、アメリカとは移民で成り立った国家です。
「アメリカファースト」というより「白人ファースト」です。




NHKの番組だったと思いますが、アメリカのダイナー(レストランのような食堂のようなところ)で米国住民から本音を聞き、その中で黒人女性が言っていたことが印象的でした。
「トランプは今まで白人の心の中に眠っていた、自制していた、有色人種に対する差別を呼び覚ました。まさにパンドラの箱を開けたのよ」


まさに、その通りだと思いました。
アメリカでは有色人種が差別を受けることは多いそうです。
本音と建前はどの国にもあると思いますが、オバマ前大統領の時に溜まっていた本音がトランプ大統領という形で表に出てきたのかもしれません。


世界最強の投資家であり、アメリカのことを一番理解しているウォーレンバフェットはトランプ大統領の4%成長には懐疑的ですが、今後の成長は揺るぎないと主張しています。
これだけで安心です。
しかも、トランプ大統領就任後に大きく買い増しているのも安心材料です。


トランプ大統領のツイートや発言にミスターマーケットは過剰に反応し、価値が変わらない企業の価格を上下させます。
まだ上にも下にも、行きすぎてはいませんので長期バリュー投資家は市場を眺めているだけでいいです。
もし、下に行き過ぎる局面で向こうから、買ってくれという価格が付くのであれば、重い腰を上げる時です。
わたしたち長期バリュー投資家はいわゆるボラティリティの高い相場を好みます。


そんな時は絶好のチャンス以外の何ものでもありません。


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バリュー投資家なら絶対読むべき書です。
有名なあのフレーズが理解できます。



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