気の早い話ですが、サラリーマンにとってボーナスの時期がもうすぐそこに迫ってきました。
ボーナスで何を買うか考えることがサラリーマンにとって数少ない楽しみの一つかもしれません。
普段、なかなか高くて買えない家電なんかを買う方も多いのではないでしょうか。
わたしのボーナスの使い道は、ほぼ全て株式投資です。
もちろん米国株個別銘柄かつバフェット銘柄です。
最近のボーナスでは、フライング気味で株を買い、3%未満のキャッシュ比率の時もありました。
安定的にキャッシュが入ってくることがサラリーマンにとって、メリットであり最大限に活用すべきです。
さて、最近の株式投資ですでに大きな売買をしました。
ブログ記事にも書きましたが、IBMを売りアップル(ティッカーシンボル:AAPL)、アメリカンエアラインズ(AAL)、ユナイテッドコンチネンタルホールディングス(UAL)、サウスウエストエアラインズ(LUV)、クラフトハインツ(KHC)を買いました。
わたしの得意なナンピン買いのチャンスが来れば、ボーナスを待たずして買いにいくつもりです。
バリュー投資家であるわたしは、どちらかというと株は上がるより下がってるときの方がワクワクします。
それはナンピン買いのチャンスであり、同じ株を買うなら高いより安い方がよいに決まっています。
素人投資家たちは、株を価格で買う感覚を持っていると思いますが、バリュー投資家は違います。
株式投資は株の価格を買うのではなく、数を買うのです。
株数を買っていることを理解しています。
同じ1株を買うのに価格が変動し、投資家心理を揺さぶられ上がれば上がるほど欲しくなり、高値掴みをした経験があるのではないでしょうか?
バフェットのIBM売りで多くのバフェットフォロワーたちは、損を出しましたが、わたしは違います。
バフェットより安い価格の時にナンピン買いをしまくりましたので、バフェット以上のリターンを得ることができたのです。
ナンピン買いに必要なのは、勇気です。
勇気を持って買いに向かう、バリュー投資家です。
投資家にとって経験は大切です。
特に、このようなナンピン買いで大きなリターンを得た経験は貴重です。
経験をした投資家は、株は下がれば下がるほどいいことを理解しています。
総悲観な市場の時に、本質的価値以下で買えば、リスクは下がるのです。
上がった株を買うことが、ハイリスクなのです。
バリュー投資家にとってナンピン買いは、破壊力抜群の武器となるのです。
しかしナンピン買いした銘柄が、倒産でもしようものなら、株式市場から退場することになるでしょう。
絶対に倒産しない企業に投資することが、ポイントです。
したがって、バフェット銘柄を選択することが賢明です。
バフェットは決して、倒産しない財務的に安定感のある企業にしか投資を決断しません。
そして将来的にも参入障壁が高い、競争力のある企業しか選びません。
まとめると、わたしの投資のポイントはふたつ。
1.ナンピン買いしまくる
2. ナンピン買いするならバフェット銘柄
これだけで市場平均を上回ることが射程距離に入って来ます。
そして狙う銘柄は、「KHC」「AAL」「UAL」「LUV」「DAL」で相対的に安い銘柄にしようと思っています。
▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年5月13日
マイポートフォリオ 2017年2月4日
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)
保有比率第3位 コカコーラ(KO)
保有比率第4位 アメリカン・エキスプレス(AXP)
保有比率第6位 IBM
保有比率第7位 フィリップス66(PSX)