世の中には様々な投資手法が存在します。
みなさんも、自分に合った投資方法を実践していることかと思います。
それぞれの投資手法を実践した結果として、ポートフォリオが構築されます。
しかし、株価は変動するのでそのポートフォリオも変化し続けます。
バリュー投資家として重要なことは、本質的価値を下回る価格で買うことがあります。
チャンスと見れば、勇気を持って大きく買うことで、他の投資家を圧倒することができます。
そんなバリュー投資家ですが、もちろんポートフォリオを意識して買うことも、また大切です。
意識するとは、理想のポートフォリオをイメージしておくことが重要です。
勘違いしている投資家は多いと思いますが、ポートフォリオは分散すればするほどいいということではありません。
他の株と同じように連動するのであれば、ポートフォリオを作った意味がありません。
異なる動きをする銘柄やセクターを選ぶことが、まず第一歩です。
では、わたしの理想のポートフォリオを考えましたので紹介します。
基本的に、バークシャーハサウェイと同じ構成が理想ですが、バフェットの後追いで同じような構成にしたとしても、バフェットに勝つことはできません。
したがって、もしかするとバフェットに勝てるようなリターンを目指したい。
▼理想のポートフォリオ
20% バークシャー ハサウェイ(ティッカーシンボル:BRK.B)
10% ウェルズ ファーゴ(WFC)
10% クラフト ハインツ(KHC)
10% コカ コーラ(KO)
10% アメリカン エキスプレス(AXP)
10% アップル(AAPL)
10% フィリップス66(PSX)
10% 4大航空企業(AAL,DAL,UAL,LUV)
10% S&P500インデックスファンド
ポイントは①分散しすぎない②市場平均を上回り続けるバークシャーハサウェイがメイン③米国個別企業かつバフェット銘柄④確定拠出年金はS&P500インデックスファンド(わたしの企業では投資対象として存在しないので実際は先進国インデックス)
なかなかいいポートフォリオです。
エースで4番級の世界最強企業のラインナップです。
実際のポートフォリオ(記事下段参照)とはまだ乖離がありますので、少しずつ近づけていきたいと思います。
今回はスランプのIBMを外したところもミソです。
打率1割程度の企業はファームで鍛錬しなければなりません。
懇願して1軍に残してくれとバフェット監督に懇願しても、結果が全ての野球(株式投資)の世界では生き残れません。
IBMの奮闘にも期待しつつ、しばらくはこの最強企業のポートフォリオを眺めながら、いいスコッチでも飲みます。
ちなみにわたしの家のエースで4番のスコッチは「アードベッグ」です。
これは、クセが強すぎて素人には飲めません。
しかし本物の酒好きには、このパンチ力とヨードチンキ系の香りに完全にヤラレます。
クセになります。
これを生ガキに垂らしてススって飲むのが最強の飲み方ですが、素人はやめておいた方がいいです。
▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年5月13日
マイポートフォリオ 2017年2月4日
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)
保有比率第3位 コカコーラ(KO)
保有比率第4位 アメリカン・エキスプレス(AXP)
保有比率第6位 IBM
保有比率第7位 フィリップス66(PSX)