しかし、失敗したと認めたにもかかわらず、最近航空業界への株式投資を再開しています。
価格競争が落ち着いたこともあり、収益力が増しています。
バフェットは基本的に投資するセクターに対して1銘柄を選んで集中投資することが基本です。
しかし、過去に鉄道業界への投資で実施したように分散することもあります。
今回の米国航空業界への投資も分散させています。
米国四大航空業界への投資です。
・アメリカンエアラインズ(ティッカーシンボル:AAL)
・ユナイテッドコンチネンタルホールディングス(UAL)
・デルタエアラインズ(DAL)
・サウスウエストエアラインズ(LUV)
バフェットが再開した後に、わたしも追従して上記の四大航空業界への投資をしました。
最近の記事にも書いた通り、ユナイテッドコンチネンタルホールディングス(UAL)へナンピン買いを2回実施しました。
サウスウエストエアラインズ(LUV)へもナンピン買いを実施しました。
したがって、四大航空業界のバランスは均等ではありません。
リスクを分散するのであれば、均等がよいのかもしれません。
しかし、バリュー投資家は均等分散に興味はありません。
相対的に安い銘柄を買うことに専念します。
だから、相対的に大きく株価が安いユナイテッドコンチネンタルホールディングス(UAL)への投資を加速させているのです。
バランスが崩れても、気にしません。
四大航空業界の中で、企業的に一番優れているのはサウスウエストエアラインズ(LUV)だと思います。
その経営手法の良さは、他の航空業界と比較して利益率の差で現れています。
株式投資の面白いところは、決して優れた企業への株式投資がリターンが優れていることに繋がりません。
なぜなら、優れた企業は人気があるのでPERで見た場合、相対的に高くなることが多いです。
人気が高いということは、そういうことです。
人気がない株価は、逆に株価は割安になります。
本質的価値を、下回る株価をつけることがあります。
バリュー投資とは、本質的価値を下回る価格で買い、本質的価値を上回る価格で売ることです。
四大航空業界への投資へも、より安い企業を選択するだけです。
ただし、ユナイテッドコンチネンタルホールディングス(UAL)への投資比率が上がり過ぎているので、今後は大暴落でもない限り買い増すつもりはありません。
現在、わたしのポートフォリオに占める航空業界への投資比率は10%程度です。
ハワード・マークス氏も薦める最高の著書です。
本の価格が2万円を超えています。
株価と同じで、さらに価格が上がる前に買っておく必要があるかもしれません。
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▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年11月25日
マイポートフォリオ 2017年10月11日
マイポートフォリオ 2017年7月30日
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)
保有比率第3位 コカコーラ(KO)
保有比率第4位 アメリカン・エキスプレス(AXP)
保有比率第6位 IBM
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