株式投資において、売買するタイミングや価格は非常に難しいです。
リーマンショックなどの、バブル崩壊は明らかに安く、投資家心理が悲観一色になるのでわかりやすいです。
そんな時は、ありったけの現金を投入し、節約して投資資金を生み出して投資することが賢明です。
しかし、特にバブルではない株式市場で、買うタイミングと言うのはなかなか難しいものです。
株式投資は相対選択の学問ですので、キャッシュ比率を決めたら相対的に割安な企業へ投資することが求められます。
昨年末から、調子の良すぎる米国株式市場でした。
特に最高値を更新するような相場において、バリュー投資家は配当再投資すら控えてキャッシュ比率を上げることに専念さぜるを得ない状況になります。
そんな中、天井にコツンと当たったのかどうかは誰もわかりませんが、下げる場面がやってきました。
しかも、投資家心理を表す、別名恐怖指数と呼ばれているVIX指数が40を超えました。
これは経験則でしかありませんが、40を超えると数カ月低迷を続け、バックミラーで確認すればその時期に買っておけばよかったということになっています。
これを将来に当てはめることが正解とは限りませんが、わたしはそれを信じて久しぶりに買いを入れました。
今のところ、モンサント(ティッカーシンボル:MON)と、S&P500ETF(VOO)、S&P500レバレッジ3倍ETF(SPXL)をそれぞれ新規で買いました。
買ってからも上がったり下がったりを繰り返していますが、これも予想通りです。
この先、さらに下げてマイナスに転じることも大いにあり得ます。
そんな時は、ナンピン買いのチャンスでしかありませんので、そうします。
淡々と、そうします。
感情を押し殺して、モアイ像のような表情で淡々と買いを入れます。
VOOとSPXLは、おもしろい実験をしています。
これを買って何をしようとしているのか、その考えを示していきたいと思います。
これは素人投資家たちは、マネをしないほうがよいと思います。
リスクが、高すぎます。
SPXLは、ブラックスワンが潜む投資対象です。
ブラックスワンを敵に回す投資家は、いつか必ず退場を迫られます。
したがって、今回のSPXL投資はそのブラックスワンに片足というか足の小指スレスレぐらい突っ込んでいるレベルですが、果たしてどうなるのでしょうか。
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仮想通貨は、ブラックスワンというよりただのギャンブルですね。
ここは、勘違いしてはいけません。
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