バフェットよりリターンの大きい銘柄選択ができるか?
できません。わたし、本業はサラリーマンです。
そんな能力も時間もありません。
バフェットよりタイミングの良い投資判断ができるか?
できません。サラリーマンですので米国市場が開いている時間帯は寝ています。
バフェットに勝つことは無理
ということで、バフェットに勝つことは素人には絶対に無理です。もちろん短期的に勝つことはありますが、長期で見た場合勝てないでしょう。
ほとんどの投資家が市場平均にすら勝てないのですから、無理もないと思います。
では、ほんとうに勝てる可能性のある方法はないのか、考えてみました。
バフェットの師匠フィリップ A フィッシャーの投資戦略で
バフェットの師匠はベンジャミングレアムですが、もうひとり師匠的存在がいます。フィリップ A フィッシャー です。
彼は成長株への集中投資を薦めます。
価格はほどほどでよいとも言っています。
バフェットはベンジャミングレアムのシケモク戦略では、今の資産を築くことはできなかったでしょう。
フィリップ A フィッシャーの投資戦略に影響を受けたので、いまのバフェットが存在します。
といいながらもバフェットの銘柄数は多いです。
もちろん他の有名投資家たちと比較すると、圧倒的に銘柄数が少なく集中投資です。
フィリップフィッシャーは集中投資こそ、富を拡大する方法であると主張します。
サラリーマンがバフェットに勝つ唯一の方法か
サラリーマンであるわたしにできるバフェットに勝てるかもしれない戦略のひとつとして、バフェットよりバフェット銘柄で集中投資を実践する
これが、唯一残された選択肢ではないでしょうか。
一般投資家は、集中投資リスクのはなしをする場合、JALなどの倒産した企業を例にあげて不安をあおっているが、まずバフェットはJALのような財務体質の弱い企業へ絶対に投資しません。
まず、財務体質の弱い企業はスクリーニングで除外します。
したがって、集中投資による倒産リスクなんてほぼ除外できると思います。
もちろん、その兆候をつかむためにも企業のアニュアルレポートを徹底的に読むのがバフェットです。
ですので、後追いでもよいのでバフェットが売れば、何かしらの兆候をつかんでいる可能性もありますので、基本的に売りでよいと思います。
どのぐらい集中投資すべきか
といってもどのぐらい銘柄数で投資比率を決めればよいか悩みます。フィッシャーの「超」成長株投資―普通株で普通でない利益を得るためにでは最高でも20%の5銘柄の集中投資が許容範囲としています。
それいじょうは超えるべきではないということです。
現在のバフェット銘柄の上位5銘柄を20%保有するのがバフェットに勝てるかもしれない戦略です。
WFC(ウェルズファーゴ)、KHC(クラフトハインツ)、KO(コカコーラ)、IBM、AXP(アメリカンエキスプレス)
これら5つに20%が基本で、ノーセルリバランスをしていけば、最強の投資家ウォーレン・バフェットに、もしかしたらかてるかもしれませんね。
現在のわたしのポートフォリオもバフェットより集中投資を実践していますが、ここまで強烈な集中投資とはなっていません。
ただし、今後のポートフォリオはバフェット上位5銘柄20%戦略に近づけていくかもしれません。
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バフェットの師匠フィリップ フィッシャーの再新作です。