与沢翼はスイングトレード
わたしはに日本経済新聞のほかにスマホのニュースアプリで経済ニュースを見ています。
そこで最近、与沢翼という男が株で儲けたとか、それはウソだ、というような記事を目にすることがありました。
わたしは、与沢翼に全く興味はありませんが、その記事によるスイングトレードや空売りなどの投資方法で儲けているという内容でした。
ウソか本当かわかりませんが、本当なら売買記録を見せればカンタンに反論を抑えることができますが、それをしないのは何か理由があるのでしょう。
長期投資家にとって与沢翼は最高の友
いずれにせよ、われわれ長期投資家にとって、短期的なスイングトレードをするような投資家が存在することで、投資チャンスを得ることができます。企業の本質的価値から大きく株価が乖離することで大きなチャンスとなります。
株価は上がり過ぎると下げ過ぎることが多いのも短期的投資家の影響が強いと思います。
長期投資家は大きく下げたときに、積極的に買いに向かい、長期保有すればよいのです。
もし、あまりにも上げ過ぎたのなら、売りのチャンスがあるということだけなのです。
短期投資家にとって儲けたということ
短期トレーダーというのは、右肩上がりの株価でも、何度も売買して儲けているつもりでしょうが、考えるまでもなく、右肩上がりなら持ち続けた方がリターンは高いのです。株価はどのように動くか継続的に当て続けなければ確実に短期投資家は市場平均に負けます。
売買に伴う手数料や税金を支払ってもそれ以上の追加リターンを得なければ、市場平均に負けます。
市場に存在するプロや素人の投資家たちより、継続的にうまく立ち回れる根拠なんてあるはずがありません。
短期投資家が儲けたといってもその定義はあいまいです。
株式投資の世界は市場平均以上のリターンを上げなければ、儲けたとは言えないです。
短期売買せずにパッシブ運用をする投資家に勝たなければ、儲けたとは言えないのです。
短期投資で100万円儲けたとしても、市場平均で110万円儲けられる相場だったのなら、10万円の負けなのです。
億万長者はどのような投資をしているか
フォーブスの億万長者ランキングが発表されますが、いままでデイトレーダーや短期投資家がランクインしたことはありません。バフェットのような長期投資家や、自分の企業の株式を100%保有し長期保有しているようなひとばかりなのです。
例えばフェイスブックの、マーク・ザッカーバーグなどもそのうちの一人です。
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この本はバフェットがすすめる数少ない本のひとつです。
これを読むことで自社株買いの爆発力を知ることができました。
バフェットがIBMを買った理由が理解できます。
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