短期トレーダーにとって最高の局面か
英国EU離脱で大きく振れた為替相場や株式市場は短期的に大きく勝てる、もしくは大きく負けることができる、局面です。そんな中、いつの時代もそうですが、大きく買った投資家やヘッジファンドをもてはやすのがマスコミです。
それを見た投資家たちは、称賛します。
全米コイン投げ大会
しかし、これはよく考えるまでもなく、どちらに転んでも絶対にそのような投資家が存在します。バフェットは全米コイン投げ大会を例に出していますが、ジャンケンでも同じです。
負ける人がいれば勝つ人は必ずいます。
そんなことは当たり前です。
わたしはジョージ・ソロスも同じ部類だと思っています。
ポンド売りで名声を得た現実と、もう一方の世界になった場合、わたしがジョージ・ソロスという名をこのブログに書くこともなかったでしょう。
一方向に賭け続けるのは誰でもできる
ある極端な方向に賭け続ける人が、世の中には多く存在します。それでメシを食っている人も多いのが現実です。
例えばルーレットの赤に賭け続ければ、いつか赤が来ます。
日本が財政破綻すると言い続ける人がいます。
もしかしたらその通りになるかもしれませんし、そうならないかもしれません。
絶対にその通りにならないという事象に対し、一方向に賭け続けていれば、その通りになればその人の主張はずっと正しかったということになるのでしょうか?
そんなものは予測でもなんでもありません。
ルーレットで勝ち続けることが難しいのと同じように、投資の世界では、短期的予測でリターンを得ようとするのであれば、継続して当てなければなりません。
もしくは一発勝負で、初めに大きくかけて買って帰ればいいのです。
ただし、負ければ破産です。
それらが賢明なる投資家と呼べるでしょうか?
バフェットは短期の予想に興味があるか
バフェットは違います。短期的な予測は無視します。
株式投資は企業買収と同じなので、先週株価が大きく下がったとか、上がり続けたというような理由で株式を買うことはありません。
あくまで本質的価値に照らして安い価格で、優良企業を買っているだけです。
あとは保有し続けているだけです。
なにも予想なんてしていません。
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この本はバフェットがすすめる数少ない本のひとつです。
これを読むことで自社株買いの爆発力を知ることができました。
バフェットがIBMを買った理由が理解できます。
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保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
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