バフェットの投資手法は生き方そのもの
継続的な市場平均を上回る投資リターンだけではなく、投資原則や生活スタイルすべてにおいて、目標とする人物、それがウォーレン・バフェットです。その投資手法はバフェットの生き方そのものです。
バフェットは頻繁に売買することを拒否します。
その理由は、のんびりと怠惰に暮らすような生活スタイルを目指しています。
尊敬できるひとと一緒に仕事をして、しかも自分が一番好きなことを仕事にして、のんびり暮らすなんて本当にうらやましい限りです。
家族を大切にし、仕事を終えたあとは趣味のブリッジに興じ、毎日よく眠り、いい夢を見る。
わたしの生活とは大きく異なります。
わたしの生活と比較する
もちろん家族を大切にするよう心掛け、仕事自体を好きになれるよう努力し、早く寝るようにやりたい行動を制し、いい夢をみるように快適な空間を保つ。結局のところ、心がけているだけで実際にそのように目指していることが実践できていない実情があります。
サラリーマンをやめて退路を断って、何かやりたいことや情熱を注げることにシフトするのもありですが、そうなったとしても、果たしてバフェットのような生活ができるでしょうか。
家族にメシ代を稼ぐ、生活していくために、いまのサラリーマンをやめるわけにはいきません。
ただし、定年すればやめることになるので、それが早まるかどうかだけの問題です。
早めるためには、株式投資のインカムゲインや、資産の拡大により、生活するためのキャッシフローを作る必要があります。
株式投資で大きく勝つには
株式投資はすばらしい企業を本質的価値が下回る価格で買えば、大きな投資リターンをえることができます。すばらしい企業への投資は時間がわれわれ長期投資家の味方になります。
逆に、平凡な企業は、時間を味方にすることにはなりません。
そういう意味で投資に一番大切なことは3つです。
①素晴らしい企業を選択する
②本質的価値を下回る価格で投資する
③長く持ち続け、時間を味方にする
まず①はカンタンです。
バフェット銘柄を買えばいいだけです。
だれでもできます。
次に②を飛ばして③です。
③もカンタンです。
とにかく永久に売らない覚悟で持ち続けるだけです。
売るのをガマンすればよいだけです。
なるべく今の給料の範囲で生活をすればよいだけです。
一番難しいのは②です。
バフェットは基本的に、本質的価値を下回る価値で投資します。
ですので、バフェットが買った価格で買える株を大きく買えばいいのです。
現在買える、バフェット価格のバフェット銘柄
現在、そのバフェットが買った価格もしくは、それより安く買える株は少ないですが、今すぐ買えます。IBMとフィリップス66(PSX)です。
もうすぐ入る夏のボーナスはこの2銘柄で決まりです。
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この本はバフェットがすすめる数少ない本のひとつです。
これを読むことで自社株買いの爆発力を知ることができました。
バフェットがIBMを買った理由が理解できます。
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保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
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