2016/08/01

積み立てインデックス投資家のおかげでメシが食えるアクティブ投資家。

積み立てインデックス投資


毎月積立て投資してるの?

いわゆるインデックス投資家は積み立てて投資している人が多いと思います。

たいていの投資ブログはインデックスであり、積み立てを薦めています。
わたしの見ているブログが偏っているだけかもしれませんが。



ドルコスト平均法と呼ばれている積み立て投資は、一定金額を指定すれば、下がったときに多い量を上がった時は少ない量で調整され、金額は固定的に買うことができます。

ランダムウォーク仮説に従い、過去の株価は未来の株価に全く影響を及ぼさないと考え、タイミングで有利に買うことができないというのが、彼ら彼女たちの主張であり、わたしもほぼ同意します。

現在、わたしは米国の個別株へ投資してるのでアクティブ投資家の分類になりますが、少し前までは積み立て投資をしており、インデックスへの投資をしていました。

ただし、生活必需品セクターインデックスへポートフォリオが偏っていましたので、正確にいうとインデックス投資家ではありませんでした。


アクティブ投資家の勝ちパターンとは?

アクティブ投資家は、市場平均を上回るリターンを求めます。
平均リターンで言いのなら、インデックス投資で充分です。

なにも考えずに、積み立ててインデックス、例えばVTを買い続ければいいのです。
そうすれば、カンタンにマーケットリターンと同等の利益を得ることができます。

対してアクティブ投資家は、あまり積み立て投資をやりません。
本質的価値を下回る価格で放置された個別株を資金のあるときに大きく買いにいくことがあります。

これはアクティブ投資家というより、バフェット流投資家と言えるかもしれません。

そして、暴落時に大きく買うことで、大きなリターンを得られます。

積立てインデックス投資家は、暴落しても、いつもと同じ金額で買うため、暴落時のチャンスをほとんど逃します。

さらに、本質的価値を大きく上回る価格を付けた株も買い続けるため、上昇し続ける株を買うという大きなリスクも背負うことになります。


積み立てインデックス投資家がいるので、チャンスが生まれる。

というように、暴落時もほどほどに買い、暴騰時も買うので、本質的価値から乖離が生まれるチャンスをわざわざ提供してくれるのが、積み立てインデックス投資です。

ですので、あまりそのような投資家に対して文句を言ってはいけないですし、感謝しなければなりません。

賢明なアクティブ投資家は、平均点に満足しません。

無謀なアクティブ投資家や、平均点で満足するインデックス投資家より、優れた企業を選択し、買いの価格にこだわり、勇気を持って大きく買うことで、勝つことができるのです。

平均点をとることはカンタンですが、平均点を上回る点を取ることは、単純な思考法ではなく、周りの動きや考えに耳をすませ、正しい選択をする必要があります。

また、普遍的な勝ちパターンは存在しませんので、さまざまなアイディアを、考え実行していかなければなりません。




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この本はバフェットがすすめる数少ない本のひとつです。
これを読むことで自社株買いの爆発力を知ることができました。
バフェットがIBMを買った理由を理解できます。




▼マイポートフォリオ 2016年6月13日現在
2016年6月13日現在の米国株バフェット流ポートフォリオを大公開!


▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える


▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 フィリップス66(PSX)



本日の独りごと
ゴルフ好きは投資で夢をみていいです。
投資で大きなリターンを得て、配当金でゴルフをして、配当金でゴルフクラブを買うみたいな、本当に夢のような生活が待っているかもしれません。