2016/11/13

「トランプショック」前に仕込んだウェルズ・ファーゴ(WFC)が爆上げ中!

不正口座問題で叩き売られていたウェルズ・ファーゴ(ティッカー:WFC)がドナルド・トランプが大統領選に勝ってから一転、爆上げ中です。
われわれ長期バリュー投資家は、総悲観の中で仕込み楽観に満ちた時に売る検討をする、ということを繰り返すだけです。




そこには勇気と直感と賢明な判断が必要です。

ただ爆上げと言っても含み損が解消し、少し利益が出ている程度ですので、ウェルズ・ファーゴ(WFC)株に投資して得た利益は大したことはありません。
これからが勝負です。

わたしのポートフォリオに占める比率第一はウェルズ・ファーゴです。
その比率はなんと22%です。
集中投資をしている中、さらに悲観に満ちた株価下落局面で買い足したわけです。

集中投資のフィリップ・フィッシャーもさすがに大型優良株でも20%までしか買うなと言っているにも関わらず、買い足してしまいました。
まだまだ、不正口座問題で訴訟リスクを抱えるウェルズ・ファーゴを持ち続けるのは、居心地が悪い感じがします。
しかし、この居心地の悪さが大きなリターンを生むポジションであると確信しています。

先行き不透明な銘柄を居心地の悪い間持ち続け、先行きの不透明さが払しょくされ、乗り遅れるなとばかりに買いだしたときは、逆におりる時だと信じています。
ただし、このウェルズファーゴはバフェットが言う通り永久保有銘柄なのです。

銀行株というのは相対的にリスクが高いです。
倒産リスクもあります。
銀行員たちが事故の利益のために、不正を働くことは今も昔も、これから先もなくなることはありません。
そんなリスクを引き受けても、あまりあるリターンをたたき出してくれるリターンを期待して投資しています。



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最高に知的興奮を覚えます。
タレブの言い回しや、学者たちをコケにしたその物言いは痛快です。
頭が良すぎてその考え方はぶっ飛んでいます。




▼マイポートフォリオ 2016年6月13日現在
2016年6月13日現在の米国株バフェット流ポートフォリオを大公開!


▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える


▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 フィリップス66(PSX)



本日の独りごと
何度も何度も思っていることですが、誰も買っていないときに買うのは本当に勇気がいります。
そしてリターンも大きいことを実感しています。