景気は循環するので、それぞれのフェイズで値上がりが見込めるセクターと値下がりしやすいセクターがあります。
金利上昇局面は、生活必需品セクターは相対的に株価は軟調になります。
従って、トランプ相場で金融株は大きく上げましたが、生活必需品セクターは他のセクターと比較して出遅れ気味です。
バフェット銘柄の生活必需品セクター株は、コカ・コーラ(ティッカー:KO)、クラフトハインツ(ティッカー:KHC)などがあります。
それらの株価は軟調で、特にコカ・コーラ(KO)は値下がりしまくっています。
わたしのコカ・コーラ(KO)株に対するスタンスは、ストロングホールドで永久保有です。
そして、なかなか投資チャンスが少ないので、大きく値下がりした時は、積極的に買いを検討します。
2017年はもしかすると、ここ10年ぐらいで唯一のコカ・コーラ株の投資チャンスが訪れるかも知れません。
コカ・コーラはこの先、世界の爆発的な人口増加の恩恵を受けて売り上げも拡大し、利益と株価がそれに連動して上昇を続けるはずです。
短期的に見ると、新興国の景気がイマイチなのが影響しているのか分かりませんが、売り上げの伸びが低迷しています。
また、トランプ時期大統領が保護貿易主義的な立場をとっているので、アメリカを代表する企業のコカ・コーラが他国からの政治的悪影響を受ける可能性も残ります。
今後の米国の人口は増え続けるので、米国自体の売り上げが悪影響を受けることはないと思います。
そんなコカコーラの主要指標を確認します。
PER:25.31
配当利回り:3.35%
売り上げ成長率:-3.23% (3年平均)
売り上げ成長率:-3.23% (3年平均)
営業利益成長率:-4.93% (3年平均)
これだけを見るとなかなか投資に踏み切るのは厳しい状況です。
今後、配当利回りと配当性向を要チェックして投資判断をする必要もあります。
コカコーラ株はもっと下げなければ今の水準では買いません。
下げ過ぎれば買う、まだ絶好球ではありません。
いい球が来るのを待ちましょう。
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▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 IBM
保有比率第3位 コカコーラ(KO)
保有比率第5位 フィリップス66(PSX)
本日の独りごと
コカコーラ株を持っていますが、コカコーラ製品をあまり買わないです。
飲料はサントリーや伊藤園が多いです。
1年に2回ぐらいしかコーラを飲みません。
もう少し積極的に飲んでみようと思っています。