2017/01/14

イケハヤが高すぎる価格でビットコインを買った時が売り時なのです。

株式投資の世界は買うことより売る時の方が100倍難しいです。
わたしは、売ることが難しいので、売ることを辞めました。
バフェットの言う永久保有が理想です。


最近イケハヤがビットコインを買って、そのことに関してツイッターなど盛り上がっています。
投資に関して素人のイケハヤがビットコインを買ったことは、ババ抜きでいうババを引いたことに他なりません。




理想的な投資は、誰もが投げ売りしているような状況で、価格はいくらでもいいという投資家から買い、イケハヤ氏のような価格はいくらでもいいから売ってくれというような投資家に売ることです。
リーマンショック級の暴落時に買い、バブルの絶頂で売ることができれば大金持ちになれます。


しかし、そんなにうまくいくわけありません。


だから、わたしたちバリュー投資家が絶対にやってはいけないことは、イケハヤ氏のような高すぎる株を買うことだけは避けるべきなのです。
そしてもうひとつ、暴落時に売ることは避けるべきなのです。


わたしはサラリーマンですので、毎月サラリーというキャッシュが継続的に入ってきますので、収入以上の生活費をかけない限り、他のキャッシュを必要としていません。
他のキャッシュが必要になることがないということは、暴落時に売る必要がないということです。
ですので、暴落時の売りになることに対しては心配していません。


リーマンショックも経験していますので、精神的にも耐えられると自負しています。


イケハヤ氏と同じように、高すぎる価格で買いたくなることが、しばしばあります。
しかし、バリュー投資家として意識しなければならにことに、精神的にラクな気持ちで買ってはいけません。
高騰している株を買うことは、精神的にはラクというか、ネット証券の買いボタンを押すことはカンタンです。


逆に、暴落している株を買うことはゲロがでそうな状況で精神的にはツライです。
だからわたしは、そのような精神状態でいるか自分自身に問いかけて買うことにしています。
このような経験をしていると、それら精神状態が逆転してきます。
そうなれば、バリュー投資家として一段レベルが上がったことである証拠だと思います。

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あのバフェットがすすめる数少ない本のひとつです。
自社株買いの爆発力は衝撃的内容です。
バフェットがIBMを買った理由を理解できます。



▼マイポートフォリオ
2016年11月27日現在のマイポートフォリオを大公開!トランプ相場で爆上げリターン!

2016年6月13日現在の米国株バフェット流ポートフォリオを大公開!


▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える


▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 フィリップス66(PSX)


本日の独りごと
最近、SBI証券で貸し株をやり始めました。
カストックという名称はイマイチな気がしますが、また記事にしようと思います。