2017/01/06

もし僕がイケハヤなら 「ビットコイン」 でなくコレに投資して莫大な資産を築く!

昨日イケハヤ氏のビットコイン投資に関する記事を書いた後に、ビットコインの価格が暴落しました。
やはりビットコインは投機対象なので、この先そんな乱高下は何度もあるでしょう。




わたしたち長期バリュー投資家は、絶対にビットコインなんかに手を出しません。
ビットコインに群がる投資素人たちがどんな行動をとるか予想し、その裏をかいて短期売買で利益を得るなんて至難の業です。
大きく賭けて、一発勝負に挑めば、それなりにお金持ちになれる可能性はありますが、それと同じ確率程度に大損する可能性があります。


ビットコインの話はこの程度にしておいて、もし僕がイケハヤならどんな投資をするか考えてみました。


何より素晴らしいことは、イケハヤ氏は毎月多額のキャッシュが入ってくるということです。
これは投資の神様ウォーレン・バフェットが保険事業でフロートと呼ばれる、高い金利を払わずにキャッシュを得られることに少し似ています。


バフェットは人のお金、つまり保険契約者のお金なので災害等が発生すれば、そのキャッシュを保険契約者に払い戻す必要があります。
その間、投資先へ投資することでウォーレン・バフェットの会社であるバークシャーハサウェイの利益になります。


それに比べてイケハヤ氏は収入と同じで、払い戻す必要もありませんので、そのキャッシュは使いたい放題です。
しかも倹約家ですので、お金をあまり使わないそうです。
ちなみに世界第2位の大富豪であるウォーレン・バフェットも同じく倹約家です。


イケハヤ氏は投資をしていなかったので、キャッシュをただの銀行口座に置いているだけだと予想できます。
そんなもったいないことはないと思います。


もし、わたしに毎月100万円の余剰なキャッシュが継続的に入ってくるなら、バンガード・S&P500ETF(ティッカーシンボル:VOO)を100万円買います。
いや、もっと正確に言うと、ある程度のお金例えば1,000万円のお金を銀行預金に置いて、あとは毎月の生活費以外のお金は余った分100万円でも200万円でも、すべてバンガード・S&P500ETF(ティッカーシンボル:VOO)を買います。


これは誰が推奨しているかというと、あの世界最強の投資家ウォーレン・バフェットが、投資素人に進めていて、かつプロ集団であるほとんどのヘッジファンドにもカンタンに勝てる投資方法なのです。


仮に毎月100万円で年率8%複利で計算すると10年で、投資元本1億2千万円に対し、1億8千万円になります。
投資収益はなんと6千万円です。


ちなみにわたしが、確定拠出年金で毎月一定額で運用している先進国株インデックスは年率10%を上回っていますので、8%計算がそんなに高い利回りではなく計算していることになります。
歴史的に見てもアメリカの株式投資利回りはそんなもんです。


あのアインシュタインが最高の発見だと言った(本当のところ分かりませんが)この複利効果が、力を発揮するのはここからです。
例えば20年、30年で計算するとエゲツナイです。


20年:投資元本2億4千万円に対し、複利結果約5億7千万円となり投資収益が3億3千万円。
30年:投資元本3億6千万円に対し、複利結果約14億1千万円となり投資収益が10億5千万円。


どうでしょうか?
本当にエゲツナイことになります。


ビットコインの投資やイケハヤランドを作る前に、こんなカンタンな王道の投資をするべきではないでしょうか?
ブログ収益が入っているうちにやっておくべきでしょう。


ブログ収益の将来なんて、ビットコイン以上に不確定なんですから。


-----------------------
バフェットを知るならこの本が超おすすめ!




▼マイポートフォリオ
2016年11月27日現在のマイポートフォリオを大公開!トランプ相場で爆上げリターン!

2016年6月13日現在の米国株バフェット流ポートフォリオを大公開!


▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える


▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 フィリップス66(PSX)


本日の独りごと
ビットコインをすすめるなんて、トンデモナイ。
しかも、それでアフィリエイト収益を上げようとしているぐらいなら、ドカッと株式投資で稼いでほしい。