2017/01/05

NISA 2014,2015,2016年の損益を全公開!

NISAで得られたメリットを確認してみます。
既に売って確定させた株もありますが、含み益のあるものもあります。
NISAの難しいところは5年でプラスになっていなければ、意味がありませんので5年スパンで安い時に買いある程度利益が出たら、リカク(利益確定)する必要があります。



わたしは今のところ狙い通りの動きになっており、NISAのメリットを十分に確保できています。
基本的にバリュー投資と同じく、安い時に買い高い時に売りを検討するだけでヨシです。

では確認してみましょう。

写真下段の情報は現在もNISA口座で保有中の銘柄です。





大成功です。
こんなにうまくNISAを活用できる投資家がいるのかどうかも分かりませんが、わたしが過去の記事に書いた通りの展開です。
バークシャー・ハサウェイ(BRK.B)をPBR1.2倍近くまで下がった時に買い、5年間放置プレイです。


これがNISAでほぼ確実にメリットを受け取るための投資方法です。
ちなみにこの投資方法はバフェット自信が公言していて、バークシャーハサウェイ(BRK.B)をこのような水準で買っておけば、ほぼ間違いなくS&P500をアウトパフォームできる可能性が高いのです。


わたしの場合、2015年より2016年のバークシャーハサウェイ(BRK.B)のリターンが大きいのは2016年の方がバークシャーハサウェイが下がっていたことを示しています。
ビビッて2015年に買ったバークシャーハサウェイ株を2016年に売ってはNISAのメリットどころか、株式投資リターンも捨てたことになってしまいます。


わたしは信念を曲げず、下がったら逆に買いにいたことで、大きく値上がりしているのです。


NISAは高配当株で配当税率のカスみたいな金額を狙うような投資家がたくさんいるようですが、そんな投資をすること事態が、バリュー投資家にとって一番大切な時間をムダにするだけです。


2014年はKXI(生活必需品セクターETF)で23.53%のリターンを得ました。
あの当時、まだETFをよく買っていましたが、その時にもっとバークシャーハサウェイや他のバフェット銘柄を買っておけばよかったことは言うまでもありません。


2015年、2016年はバークシャーハサウェイが安かったので大きく買っています。
また2016年は、大きく下がったダヴィータ(DVA)を買って今のところプラスです。
ダヴィータ(DVA)はもちろんバフェット銘柄です。


わたしがNISAで得られたリターンは運が良かったことももちろんありますが、ほぼ確信に近い理由があったということです。
もちろん運が悪ければマイナスになっていたかも知れません。

さて、NISA口座で高配当株を買いしょーもないメリットを得ようとしたそんな投資家のみなさんは、一度わたしのNISA収益と比較して、どのような投資をすればよいか、一度考え直した方がよいと思います。


ちなみにわたしのNISA口座で買って保有している銘柄の配当利回りはほぼ0%です。


われわれバリュー投資家は、NISA口座でもバリュー投資で大きく稼ぎます。


最後に出口戦略ですが、割高になれば売ればいいのですが、買いより圧倒的に難しいうりですので、基本的に5年持ち続けて売ればいいと思います。
しかし、年率リターンで20~30%も上がれば売りを「検討」すればいいのです。
あくまで「検討」です。

基本は、「最後まで持ち続けろ」です。


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あのバフェットがすすめる数少ない本のひとつです。
自社株買いの爆発力は衝撃的内容です。
バフェットがIBMを買った理由を理解できます。



▼マイポートフォリオ
2016年11月27日現在のマイポートフォリオを大公開!トランプ相場で爆上げリターン!

2016年6月13日現在の米国株バフェット流ポートフォリオを大公開!


▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える


▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 フィリップス66(PSX)


本日の独りごと
例年、正月はおもいっきり太るのが、今年は体調を崩したせいで年末の前より痩せました。
それはそれで、胃腸がリフレッシュできた感じで良かったです。