バフェット流米国株投資リーマンゴルファーのジョー太郎です。
ちょっと長いので、言い方を考えます...。
わたしのポートフォリオは記事の下の方に毎回リンクを貼っています。
その保有株の中で含み損が出ている株がひとつだけあります。
それはフィリップス66(ティッカーシンボル:PSX)です。
含み損と言ってもわずか1.2%ですので、一喜一憂するとかそういうレベルの損ではありません。
この先の株価の見通しは誰にも読めないわけですから、プラスマイナス30%ぐらいは覚悟して投資しています。
株式市場の歴史を確認すれば、それぐらいのことは当たり前ですので心の準備をしておけばいいのです。
フィリップス66(PSX)は、あの世界最強の投資家であるウォーレン・バフェットの平均買い付け価格とほぼ同じ価格で買っています。
ということは、割安であることは間違いありません。
これは素人投資家であるわたしたちが理解できていなくてもよいのです。
株価が低迷しているときは見向きもされません。
上がったら、出遅れるなとばかりに一般投資家たちが乗ってくるだけです。
これはIBM(ティッカーシンボル:IBM)も同様でした。
バフェットはIT企業への投資を控えていたにも関わらず、初めて手を出したIT企業であるIBMが買ったからさらに下げ続けていました。
それを見た投資家たちは「ついにバフェットはボケたか」と批判を続けました。
わたしはこれこそチャンス、バフェットの買値より大きく下げた株価はバーゲンセール以外何ものでもないとナンピン買いを続けました。
そして今や、わたしのポートフォリオで一番大きな含み益を持つことになります。
わたしの投資リターンの目標は市場平均を上回ることですが、バフェットのリターンに勝つことも目標の一つです。
勝つ方法として、銘柄選択では完全にムリですので、
①バフェット銘柄をバフェットの平均買い付け価格より下がったらナンピン買い
②バフェット銘柄をバフェットの保有比率より多くもつ
これらのチャンスがある時に積極的に買います。
IBMの成功例に従い、フィリップス66はいまチャンスなんです。
ただ、厳しめのストライクゾーンに入ってきた程度ですので、もう少し甘い球が来るのを待っています。
反転して上昇したとしても少し後悔するだけで問題ありません。
なぜなら、株式市場は何級見逃してもアウトになりませんので。
▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年2月4日
マイポートフォリオ2016年11月27日
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 IBM
保有比率第3位 コカコーラ(KO)
保有比率第4位 アメリカン・エキスプレス(AXP)
保有比率第5位 フィリップス66(PSX)