株価は投資家心理で動きます。
ミスターマーケットは投資家心理を揺さぶります。
気まぐれなミスターマーケットは、毎日異なる価格を提示し不安や楽観をもたらします。
そのような気まぐれなミスターマーケットに付き合ってしまうと疲れます。
そのような人は極力、避けるべきだとわたしは思います。
ミスターマーケットに付き合うのではなく、うまく利用すればいいだけです。
わたしたちバリュー投資家は、ミスターマーケットが存在してくれることで儲けることができます。
ミスターマーケットが投資家たちに不安を与え、株価が下がり、下がったことでさらに不安になり、恐怖となり暴落というようなことが起きます。
ミスターマーケットに付き合う投資家たちは、株を売ってしまいます。
価格はいくらでもいいから買ってくれ、と売ってしまいます。
投資家が一番やってはいけないことは、投げ売りです。
投資家が一番リータンを上げられることは、投げ売られた株を買うことです。
みなさんはどちら側に立ちたいですか?
バリュー投資家とは、常にそのようなチャンスを狙っています。
しかし、そのようなチャンスは頻繁に訪れることはありません。
普段は、価値評価だけを行い相対的に割安な株を買うことに注力します。
暴落時は、相対的に下げた株を狙い勇気を持って買いに向かいます。
特に、リーマンショックのような暴落時は金融株が狙い目です。
投資の世界でタラレバは通用しませんが、誰もが一番買いたがらない株を買った投資家が、一番大きなリターンを得ることができます。
普段から、何が売られているのか、どのような不安や恐怖が存在するのか、ミスターマーケットの動きに付き合うのではなく、動きを客観的な立場で眺めているだけでいいのです。
▼マイポートフォリオマイポートフォリオ 2017年2月4日
マイポートフォリオ2016年11月27日
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わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 IBM
保有比率第3位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)・・整備中
保有比率第4位 コカコーラ(KO)
保有比率第5位 アメリカン・エキスプレス(AXP)
保有比率第6位 フィリップス66(PSX)