2017/03/24

株価が上がろうが下がろうが結局平均へ回帰する

投資家たちは、少し株が下がったぐらいで騒いでしまいます。
株価は投資家心理で動きます。

ミスターマーケットは投資家心理を揺さぶります。
気まぐれなミスターマーケットは、毎日異なる価格を提示し不安や楽観をもたらします。
そのような気まぐれなミスターマーケットに付き合ってしまうと疲れます。

実際の世界でもそのような性格の人はたくさん存在します。
そのような人は極力、避けるべきだとわたしは思います。

ミスターマーケットに付き合うのではなく、うまく利用すればいいだけです。
わたしたちバリュー投資家は、ミスターマーケットが存在してくれることで儲けることができます。

ミスターマーケットが投資家たちに不安を与え、株価が下がり、下がったことでさらに不安になり、恐怖となり暴落というようなことが起きます。

ミスターマーケットに付き合う投資家たちは、株を売ってしまいます。
価格はいくらでもいいから買ってくれ、と売ってしまいます。

投資家が一番やってはいけないことは、投げ売りです。
投資家が一番リータンを上げられることは、投げ売られた株を買うことです。

みなさんはどちら側に立ちたいですか?
バリュー投資家とは、常にそのようなチャンスを狙っています。
しかし、そのようなチャンスは頻繁に訪れることはありません。

普段は、価値評価だけを行い相対的に割安な株を買うことに注力します。
暴落時は、相対的に下げた株を狙い勇気を持って買いに向かいます。

特に、リーマンショックのような暴落時は金融株が狙い目です。
投資の世界でタラレバは通用しませんが、誰もが一番買いたがらない株を買った投資家が、一番大きなリターンを得ることができます。

普段から、何が売られているのか、どのような不安や恐怖が存在するのか、ミスターマーケットの動きに付き合うのではなく、動きを客観的な立場で眺めているだけでいいのです。

▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年2月4日

マイポートフォリオ2016年11月27日

▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える

▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)・・整備中

保有比率第4位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 アメリカン・エキスプレス(AXP)

保有比率第6位 フィリップス66(PSX)