2017/03/25

バフェットとわたしのセクター別比率を比較してみた

わたしの理想はバフェットと全く同じポートフォリオです。
しかし、それは現実的に個人投資家としては不可能です。

バークシャーハサウェイのポートフォリオを真似たインデックスファンドを作り、手数料収入を得るような、小汚いファンドが成り立たないためにバークシャーハサウェイクラスB(ティッカーシンボル:BRK-B)があります。

誰でも、バークシャーハサウェイと同等の株を買えるので、わざわざ手数料を出してバークシャーと同じインデックスファンドを買う必要がなくなります。

わたしの現在のポートフォリオは毎回の記事の下段にリンクがあるので、見たい方はいつでも見ることができます。
今回は、セクター別で確認してみます。

まずはバフェットのセクター別比率です。

33.59%:金融
31.25%:生活必需品
15.29%:テクノロジー
7.69%:工業
4.75%:エネルギー
4.59%:一般消費財
1.82%:ヘルスケア
1.01:素材

やはりバフェットのポートフォリオの幹となるのは、金融と生活必需品です。
これらは景気動向に左右される金融と、そうでない生活必需品が1位、2位を占めています。

最近、アップル(AAPL)やIBM(IBM)を買っているのでテクノロジーの保有比率が上がっています。

バフェットは、基本的に他の投資家から言わせると退屈な企業が多いです。
華やかなアマゾン(AMZN)やグーグルなんて株には手を出しません。
アップルやIBMも成熟した企業と言えます。

では、わたしのセクター別比率を見てみましょう。

42.7%:金融
18.3%:テクノロジー
15.1%:生活必需品
5.4%:エネルギー
2.4%:一般消費財
1.2%:ヘルスケア
1.1%:工業
13.0%:先進国インデックス(確定拠出年金)

わたしもバフェットと同じく金融セクターが一位ですが、生活必需品が3位です。
これは、最近の記事にも書きましたが、なかなかクラフトハインツ(KHC)が買えない状態が続いているため、増やしたいけど増やせないのです。

テクノロジーが高いのはIBM株をバフェットの平均買い付け価格を下回る価格でナンピン買いをしまくったおかげで保有数が増えて、しかもIBM株の上昇の恩恵を受けているからです。

たまにセクター別の保有比率を確認してみるのもいいですね。
もっと増やすべきセクターが数字で確認できるのでターゲットを絞りやすいです。

▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年2月4日

マイポートフォリオ2016年11月27日

▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える

▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)・・整備中

保有比率第4位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 アメリカン・エキスプレス(AXP)

保有比率第6位 フィリップス66(PSX)