その車検代は10万円級の支払いとなるため、家計に一時的なダメージを与えます。
しかも、わたしの場合4月に車検があるため、固定資産税の納付とダブルパンチでダメージを受けます。
ただし、わたしの保有資産は株式を含み1千万円以上ですので、10万円や20万円の支払いは大したことはありません。
ですが、わたしのアセットアロケーションは、現金保有比率が常に5%近辺に意図的にコントロールしているため、やはり一時的な出費は痛いです。
そんな時に思いついたのが、
「車検をクレジットカードの2回払いで支払えば問題ないじゃないか」
ということです。
これはどういうことかと言いますと、世間的にあまり知られていないかも知れませが、クレジットカードの分割2回払いは、手数料や金利負担がありません。
ですので、一時的に支払額の大きい費用は、月で分散させれば家計へのダメージを軽減することができます。
例えばわたしの場合、
4月に車検代10万円をクレジットカード分割2回払い
↓
6月10日に1回目の5万円が引き落とされる
↓
7月10日に2回目の5万円が引き落とされる
...という感じです。
どうでしょうか?
家計へのダメージを軽減することができます。
しかもサラリーマンにとって7月はボーナス期になりますので、2回目の負担は無視できるレベルとなります。
昨年のこの時期は、現金保有比率5%をも下回り3%ぐらいになっていたので、結構カツカツの生活にならざるを得ませんでした。
しかし、今回の「車検クレカ2回払い大作戦」のおかげで、いつもと変わらない平穏な一日を過ごすことができます。
ただし、逆の意味でカツカツの生活の方が節約できるといういみでは、良かったかもしれませんが。
また、この時期ゴールデンウィークで出費もかさみがちですので、この作戦はなかなか良いアイデアではないかと思います。
世の中のインデックスブロガーたちは、現金保有比率を2年の生活分とかワケノワカランもったいない機会損失を出し続けています。
ホンモノの投資家は、歴史を振り返ってみてもあらゆる資産の中で株式が一番良いことをしっています。
現金は、一般的に一番安心かと勘違いされている人が多いと思います。
インフレになればなるほど価値が減少していくことを理解できないのかもしれません。
そういう意味でにおいても、株式保有比率を増やし、つまり現金保有比率を下げることで、投資リターンと資産の目減りをなくすことに集中しなければなりません。
ちなみにわたしのアセットアロケーションは、常時現金比率5%程度、株式95%です。
世界一の投資家であるウォーレン・バフェットはこのように言っています。
「早くお金持ちにならずに、ゆっくりとお金持ちになることを意識して行動しろ」
これはレバレッジや、借金をして投資することに対しての警告です。
ただし、現金比率を2年も3年分も持つこと自体、わざわざ鈍行列車に乗るようなものです。
リニアや新幹線に乗るように急ぎすぎる必要なありませんが、せめて特急列車ぐらいに乗る選択をしてみてはいかがでしょうか。
使い方次第で、生活に大きな差が生まれます。
少しでも、このような本で勉強すべきです。
▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年2月4日
マイポートフォリオ2016年11月27日
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 IBM
保有比率第3位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)・・整備中
保有比率第4位 コカコーラ(KO)
保有比率第5位 アメリカン・エキスプレス(AXP)
保有比率第6位 フィリップス66(PSX)