2017/04/13

株式投資をする目的はインフレに負けないため

投資家のみなさんは、お金のことに興味があります。
でなければ、投資の世界に足を踏み入れるわけがありません。

世の投資家たちが、投資する目的は人それぞれです。

・不労所得を得て、給料の足しにしたい。
・老後のために、もらえる年金額にプラスしたい。
・ギャンブルが好きだ。ひとやま当てたい。
・投資が好きだ。

他にも様々な目的があると思います。
実は、これら全てわたし自身の目的でもあります。

最大の目的は、ファイナンシャルインデペンデンスを早く達成したいということです。

昨日、会社を休んでゴルフへ行きました。
会社を定年退職された方とのゴルフでした。

相変わらず健康的でゴルフに対する情熱が冷めていませんでした。
日々、ゴルフを通じて体力的にも精神的にも健康を保てているようです。

しかし、もっとゴルフへ行きたいそうです。
年金生活は、決してラクなものではなくせいぜい月2回ぐらいのラウンドだそうです。

その方たちは、わたしの勤める会社の課長クラスですので年収1千万円以上でした。
年金も3千万円近くもらっているはずです。

企業年金ですので、多くの金額を月に受け取っているはずです。
しかし、その方たちが言っていたことは...

・生活水準を下げることはできない
・貯蓄を食いつぶしていくことがツライ

...だそうです。

実は、そう言っているだけで実は週2ぐらいでゴルフに行っているかもしれませんし、贅沢な暮らしをしているかもしれません。

ただし、先に述べた2つのことは本当の感情なのでしょう。
確かに、現役時代に投資もせず貯金だけしていたのなら、年金生活を送りながら貯金が減っていく恐怖におびえながら、生活しなければなりません。

そういう意味でも株式投資はやっておいた方がいいです。

最後に、一番言いたいことがあります。

日本が長くデフレ状態ですので、インフレの恐怖を知りません。
構造的にインフレになりにくいのかも知れませんが、株式投資をしていない貯金オンリーの方たちが一番恐れることは、間違いなくインフレです。

例えば毎年5%のインフレだとすると、稼ぎのない年金受給者たちは指をくわえて、毎年資産の5%減っていくことを見ているだけです。

考えるだけで恐ろしいです。

株式投資の歴史を見れば明らかですが、どんな資産より株式投資がインフレに強いです。
債券や現金、金などの商品も含めて、株式投資がインフレに一番強いのです。

これを知っているだけでも、株式投資をする動機になり得ます。

預貯金が、安全ではないのです。
これは紛れもない、事実です。

たまたま日本がデフレなので、今のところ良いだけです。

たまたまです。

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保有比率第4位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 アメリカン・エキスプレス(AXP)

保有比率第6位 フィリップス66(PSX)