高齢化社会に突入した日本において、年金受給で暮らす人は多いです。
2人で1人を支える、騎馬戦型とも呼ばれますが、今後1人が1人を支える肩車型になろうとしています。
わたしの母は65歳になります。
年金とパートで暮らしており、父は2年前に亡くしたので実家で一人暮らしです。
年金で充分暮らしていけますが、時間を持て余すこと自体がストレスに感じるそうでパートに行っています。
母とはお金について話したことは、ほとんどありません。
わたしが社会人になってから毎月欠かさず仕送りは送り続けています。
生活が苦しい時にでも関係なく、子供の頃のわたしに対して惜しみなくお金を掛けてくれたので仕送りを続けることは当たりまえなのです。
私立の高校、私立の大学、体育会だったのでアルバイトはできず下宿で親からの仕送りやお小遣いまでもらっていました。
高校に入るまでも、水泳、硬式野球、塾、英会話など、たくさんの習い事も受けさせてくれました。
親となった今感じることは、すごくお金を掛けて大事に育ててくれたことを身に染みて感じます。
感謝しても、しきれません。
これからも親孝行をもっと、していこうとこのように記事を書きながら思います。
さて、そんな母に対して、もし投資を薦めるなら、どんな投資対象か考えてみました。
まさかイケハヤが投資をしたこともない素人たちに薦めるような、みんなのクレジット(みんクレ)やソーシャルレンディング、またはビットコインなんか絶対に薦めません。
イケハヤ氏に聞いてみたい。
「あんた、それ自分の親にも薦められるのかい?」
本当に、親に薦められるのならブログで偉そうなことを書いてもいいが、それもできないのならクソ記事であり、ただのアフィリエイトのための詐欺に近い行為であることは間違いありません。
またまた、脱線してしまいましたが、わたしの母に薦めるのならどんな投資か、その答えは出ています。
1. S&P 500 に連動する投資信託に、積み立て投資を続ける
2. アセットアロケーションは90%をS&P 500に、10%は預貯金です。
3. まとまった現金が必要な時は躊躇せず、必要な額だけ解約し現金化する。
これは、同じようなことを世界一の投資家であるウォーレン・バフェットが提唱しています。
ハッキリ言ってカンタンです。
誰でもできます。
本当は、わたしと同じようなバフェット銘柄の個別株を薦めたいですが、メンドクサイので母には薦めません。
メンドクサイというのは、母にわたしと同じような米国個別株投資をやってもらおうと思うと、パソコンやインターネットの使い方から、外国税額控除の確定申告まで、理解するまでに相当の時間が必要だからです。
ただし、母は高齢でパソコンが苦手なので薦めていないだけで、わたしのブログを読んでくれるような方は大丈夫です。
パソコンが使えて、ネット証券口座を持っていて(開設する意思があればいい)、株に興味があればいいのです。
わたしも、少し前までその程度でしたので心配要りません。
▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年2月4日
マイポートフォリオ2016年11月27日
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 IBM
保有比率第3位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)・・整備中
保有比率第4位 コカコーラ(KO)
保有比率第5位 アメリカン・エキスプレス(AXP)
保有比率第6位 フィリップス66(PSX)