株式投資に限らず、世の中にはたくさんの投資対象があります。
多くの投資家たちは、未来を予想したがります。
新聞やテレビの報道においても、予想の類のものがたくさん溢れています。
しかし、本当に予想が投資に必要なのでしょうか。
例えば、トランプ大統領選の予想で株価がどちらへ動くのか、ブレグジットで同じくどちらへ動くのか、事前に予想できた者がいたのでしょうか。
そもそも、予想すること自体が難しいのに、予想が当たったとして儲かるポジションをとることができている投資家がどれだけ存在するのでしょう。
短期トレーダーやデイトレーダー、トレンドフォロワーなどは、株価の予想をします。
動く方向性の予想をして当たれば売り、リセットしてから再度予想をして買い、当たれば売り、当たらなくても損切と言う形で売るので、予想が当たっとしても大きなリターンを得ているのか怪しいです。
当たるころ自体が難しいのに、当たった時のリターンが少ないような気がします。
その点オプショントレードは、損失限定で利益無限のようなポジションを取ることができるので、株式のデイトレードをするぐらいなら、オプショントレードで一発狙う方が良いような気がします。
わたしの尊敬するナシーム・ニコラス・タレブも非情のオプショントレーダーです。
しかも、カバードコールなどの手堅い方法ではなく、オプションの買い戦略で損を出し続けて、暴落などのショックが来た場合、今までの損を回収しそれを大きく上回るようなポジションをとっているそうです。
ブラックスワンは、いつどのような形でやってくるのかわからないのでブラックスワンなのです。
しかし、いつか必ずやってきます。
それに賭けるやり方は、わたしの投資家には到底できません。
しかし、オプション取引には興味がありますので、勉強を続けていきたいと思っています。
オプショントレードのバイブルです。
株式投資でベンジャミン・グレアムが必読書のようにオプション取引では絶対に読むべき本のひとつです。
▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年5月13日
マイポートフォリオ 2017年2月4日
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)
保有比率第3位 コカコーラ(KO)
保有比率第4位 アメリカン・エキスプレス(AXP)
保有比率第6位 IBM
保有比率第7位 フィリップス66(PSX)