ちなみに、わたしはマイポートフォリオにIBM株の占める保有比率は16.9%です。
金額にすると約200万円です。
米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイは、保有するＩＢＭ株の約３分の１を１－３月（第１四半期）と４－６月（第２四半期）に売却したと、ＣＮＢＣが４日、同氏の発言を引用して報じた。
バークシャーは2011年にＩＢＭ株の保有を積み増し始め、最終的には筆頭株主となり、投資額は約130億ドル（約１兆4640億円）相当に上った。ＩＢＭ株は16年に約21％高と、４年ぶりの上昇となった。だが、13年に付けた10年ぶりの高値を依然、25％余り下回っている。17年に入って、他のテクノロジー株やＳ＆Ｐ500種株価指数のパフォーマンスに出遅れている。
バフェット氏はＣＮＢＣに対し、「ＩＢＭ株を買い始めた６年前と同じ方法では評価していない」と述べた上で、「幾分下向きに評価し直した」と語った。
原題：Buffett Sells a Third of Berkshire’s IBM Holding, CNBC Reports（抜粋）
Bloomberg news よりこれはなかなか、衝撃的ニュースですね。
バフェットはIT企業として初めてIBMへ投資したわけですが、その時にクソミソに叩かれました。
しかし、その後のIBMは売り上げを伸ばすことができず低迷を続けます。
事業構造を変革している途中なので、なんとも言えませんが何年も結果を出していない状況にバフェットも失望したのではないでしょうか。
バフェットは配当を除いたとしても現在のIBMの株価159.05ドルでも多少リターンを得ています。
IBMの配当利回りは3.5%以上あり、増配を続けていますのでそれがプラスされます。
わたしは、IBM株の平均保買い付け価格が141.36ドルですので、現在の価格で売却すれば12%のキャピタルゲインが得られます。
プラス配当分となります。
もし、今夜すべて売ったとして25万円程度の利益が出ます。
あまり税金を払いたくないので、売却したくはありません。
まず、いまパッと思いつく投資戦略はバフェットと同じぐらいの保有比率に下げるか？
19.6%→5%
それを原資に、クラフトハインツか航空業界株へスイッチングするか？
そんなところです。
あと1時間半後に、久しぶりに米国株の大きな取引をします。
あぶねー。
いまキャンプから帰ってきたばかりでした。
基本的にバフェットが売れば売り戦略です。
フットワークの軽さを活かして、大きく売ります。
▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年2月4日
マイポートフォリオ2016年11月27日
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 IBM
保有比率第3位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)
保有比率第4位 コカコーラ(KO)
保有比率第5位 アメリカン・エキスプレス(AXP)
保有比率第6位 フィリップス66(PSX)