最近、やたらと「VALU」関連の記事やSNSの投稿を目にします。
イケハヤ氏をフォローしているのもありますが...。
わたしは「VALU」にお金を出すことはありません。
なぜなら、ゼロサムゲームどころかマイナスサムでしかないゲームだからです。
VALUとは
わたしはバフェット銘柄に限定した米国株投資を実践しています。
どんな投資対象より、継続的に安定的に資産を増やすことができます。
それはなぜか?
・プラスサムゲームであるからです。
・さらにプラスサムゲームの中でも相対的にリターンが高いからです。
この2つの理由だけでも、投資する価値はあると思いませんか?
わたしの投資対象は全て公開していますので、記事の最下部のポートフォリオを確認してほしいです。
資産の増加についても生の金額を公開していきます。
さて、本題です。
「VALU」は人の価値に価格を付けます。
つまり、本人が死ぬと価値はなくなります。
この理由だけでも、やる価値はありません。
例えば、イケハヤ氏が明日交通事故で亡くなります。
たとえ話なので勘弁を。
そうすると、「VALU」で売りが殺到しますね。
しかし、売るということは買い手がいて初めて成立します。
本人の価値を評価する「VALU」において、本人が死亡したモノを買う人は存在するのでしょうか?
まず居ないと思います。
買い手が居ないということは、価値がゼロを同じ意味です。
株の世界でも流動性が低い株や、倒産する株は買い手がいませんので、まさに恐怖です。
そんな「VALU」を買っている人の神経が良く分かりません。
所詮、投機なので「安く売って高く売る」以外、儲ける術はありません。
そんなギャンブルにもならない「VALU」にお金を使うことは、投資でもなんでもなくドブにお金を捨てるレベルです。
しかも、お金のない魅力的な社会的に将来有望な、若い者にお金が集まっているのならともかく、余計に格差を広げるようなしくみに、何の価値も見出せません。
資産を増やしたいなら米国株、その中でもバフェット銘柄というのは、不変です。
声の大きな、インフルエンサーに注意しましょう。
そして最後に究極の問を投げかけたいと思います。
「VALU」が、現在「空売り」できるのか知りませんが、もし「空売り」ができて、悪徳な人物が「空売り」のポジションを持ち、交通事故を装った殺人めいたことが起きたら、どうなるのでしょうか?
「VALU」を上場した本人は死亡し、そこに投資をしたほとんどの人が損をし、悪徳な者だけが大儲けするというしくみなのです。
ですので、もし今「空売り」ができないのなら、そのままにしておくべきではないでしょうか?
さらに、「空売り」ができなくても、「VALU」で人生を台無しにするような大損した人が、その本人を恨んで何かを企むなんてことも、容易に想像できます。
そんな危険な「VALU」に上場すること事態もリスクですし、お金を出すことなんてとんでもない!
▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年5月13日
マイポートフォリオ 2017年2月4日
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)
保有比率第3位 コカコーラ(KO)
保有比率第4位 アメリカン・エキスプレス(AXP)
保有比率第6位 IBM
保有比率第7位 フィリップス66(PSX)