バフェットがIT投資で失敗(とは言っても投資リターンはプラス)したIBM株から配当金を受け取りました。
受取配当額は、税引き後で42.18ドルです。
IBM株は不人気のため、高配当銘柄となっています。
では、主要指標を確認してみましょう。
予想PER:10.11倍
PBR:7.39倍
配当利回り:4.11%
営業キャッシュフローは悪化
EPSも悪化
PERだけでみると割安感はありますが、いかんせん売上、営業キャッシュフローが伸びてこないとなかなか買うことは難しいです。
しかし、さらに下げる局面であれば投資対象になり得ます。
バリュー投資家は、良い企業を適正な価格で買うのではなく、安くなった本質的価値を大幅に下回る企業が投資対象になります。
ここを勘違いしているとエライ目にあいますよ。
IBMは現在不人気です。
したがって、いくら業績が悪いと言っても、売るまでには至りません。
わたしは、バフェットが売ったことを参考に、一部売却しポートフォリオに占めるIBMの保有比率を下げました。
ここからは、ホールドでよいと思います。
今回、受け取った配当金は、不人気のなかの不人気銘柄であるゼネラルモーターズ(ティッカーシンボル:GM)株に配当再投資します。
不人気銘柄から、さらに不人気銘柄へのリレーです。
これぞバリュー投資家!
それにしてもIBMは、永遠の不発弾と言われるだけあって、不発続きです。
何度も何度も、期待を裏切られて、バフェットから見放されました。
▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年7月30日
マイポートフォリオ 2017年5月13日
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)
保有比率第3位 コカコーラ(KO)
保有比率第4位 アメリカン・エキスプレス(AXP)
保有比率第6位 IBM