2017/10/30

米国銀行株、WFCが保有比率ナンバー1であることが居心地の悪さを感じる。逆はBRK。

当ブログでは「居心地の悪さを感じるポートフォリオを組め」と散々言ってきました。
「お前はどうやねん」っとツッコまれそうなので、確認してみましょう。


少し前に更新したポートフォリオです。

WFC 2,028,232 15.1%
BRK-B 1,942,142 14.5%
KO 1,619,038 12.1%
AXP 938,326 7.0%
KHC 827,709 6.2%
PSX 794,528 5.9%
AAPL 437,286 3.3%
IBM 428,949 3.2%
LUV 381,762 2.8%
BK 306,748 2.3%
UAL 249,870 1.9%
AAL 173,338 1.3%
CHTR 165,521 1.2%
DAL 158,163 1.2%
LBTYA 141,623 1.1%
SYF 137,531 1.0%
DVA 128,013 1.0%

居心地の悪さを感じるのは、それぞれの主観ですので見る人によって異なります。
自分自身のポートフォリオで、自分自身が感じている居心地の悪さを、自分の気持ちに聞いてみたいと思います。

一番、気持ち悪いのが、最近業績の優れないウェルズ・ファーゴ(ティッカーシンボル:WFC)です。
これはバフェットが最近一部売却したことによって、さらに居心地の悪さを感じています。

いくら居心地が悪いからと言って、バフェットが売却を加速しているのなら、売りも検討すべきでしょう。
しかし、基本的なスタンスとして居心地の悪さを倍増させている、株を売ることは厳禁です。

逆に、居心地の良さを感じるのはバークシャーハサウェイ(BRK.B)です。
これは、S&P500の投資リターンに勝ち続けてきた、超優良銘柄です。

最近のハリケーンなどの自然災害や、携帯電話利用による交通事故の増加などを受けて、保険会社としてのリスクがあるとも言われています。

投資家やメディアなどは、様々な思惑を語り実態を見なければなりません。
BPS、EPSを右肩上がりで成長し続けることが、どれだけ難しいかを。

それを結果として、出し続けてきたバフェットの経営手腕は他の追随を許しません。
そんな企業の株を保有していることは、居心地が良すぎます。

という意味でも、いま買い増しをする時期ではないのです。
自然災害などのリスクで業績が悪化することや、バフェットの健康状態が危うくなったなどの、事実があれば株価も調整するかも知れません。

そんなときにもし、バークシャーハサウェイ社がPBR1.2倍に近づこうものなら、いや1.2倍を下回ったなら、全個別株を売って、全額BRK.Bに投資をしてもよいと思っています。

そんなことを待ちながらも、バフェットがもし死亡したのならそんな悲しいことはありません。

100歳まで生きてくれ!バフェット!


米国株四季報を読むなら基礎を抑えるべき。


▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年10月11日

マイポートフォリオ 2017年7月30日

マイポートフォリオ 2017年5月13日

▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える

▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第4位 アメリカン・エキスプレス(AXP)

保有比率第6位 IBM

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