アメリカの著名な投資家ウォーレン・バフェット氏が、10月中旬に同氏の故郷であるネブラスカ州オマハで開催されたセッションでビットコインについて触れ、ビットコインは「バブル」であると発言した。出所:フィスコ
バフェット氏はセッションの中で「ビットコインを評価することはできない、なぜならビットコインは価値を生み出す資産ではないからだ」と発言している。
アメリカではJPモルガンのCEOであるダイモン氏が9月12日にビットコイン市場について「バブル」だと発言した後で、投資家が次々にビットコインに対して厳しいコメントを出している。
一方で、ゴールドマン・サックスでは投資家へのニーズに応えるべく仮想通貨取引の支援を検討していることが10月初旬に報道されている。またバフェット氏とともに三大投資家といわれるアメリカのビル・ミラー氏は、ビットコインをイノベーションとして高く評価し、積極的に投資を行っていることを公言する。
ビットコイン価格は10月に大きく上昇した。10月1日に始値481,740円であったビットコイン/日本円は27日時点では67万円前後で取引されている(フィスコ<3807>傘下の仮想通貨取引所より)。11月には新たな分裂問題も浮上している中、市場がどのように同意づくかが注目される。
わたしが以前からずーっと主張しているとおり、ビットコインはバブルであり投資対象になり得ないと言及しました。
基本的に株式投資は、価値を生み出します。
企業が成長すれば、その株の価値は上昇し、また配当などを投資家に還元することもできます。
しかし、ビットコインを代表する仮想通貨は「上がるのか下がるのか」という投機家たちの思惑だけで動いています。
現在、ビットコインなどに投機している者たちは、あとは「よりバカな投資家」を引き付けようと必死に行動しています。
某有名ブロガーが典型的な例になりますが、彼が煽れば煽るほどビットコインに「後から」参入する者を増やし、売り抜ける準備をしています。
それに加えて、アフェリエイト市場では入れ食い状態でそちらからの収益も稼ぎ、まさに一挙両得状態なのです。
投資の歴史を知る者や、賢明なる投資家たちは、ビットコインなんて詐欺以外何ものでもないことぐらい理解しています。
いつの時代もこんなことは、存在します。
昔も今も、未来もずーっと続くのです。
だから今まで投資経験のない者たちが参入することで、規模が拡大しユーフォリア(熱狂的陶酔感)を迎えるのです。
勘違いしてはならないのは、某有名ブロガーは投資の天才ではなく「アフェリエイトの天才」なのです。
副次的に儲かったとしたらラッキーぐらいで、投機していることは見え見えなのです。
本当に騙されてはいけません。
いつの時代もそのブームが過ぎ去ってから言うのです。
「あの時は、どうかしていた」と。
え? ビットコインを買わないの、だって?
わたしが買うなら、ゴルフのグリーンマーカー用にビットコイン風コインを1枚188円で買うぐらいでしょうね。
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わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
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▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
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保有比率第6位 IBM
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