2018/03/25

米国株暴落、下げてから理由をつけるのはカンタン

米国株式市場が、大きく下げました。
株式投資は買いに行くのではなく、電話がかかってくるのを待つ方がリターンが大きくなります。



まさに、電話がかかってきたような状況です。

下げた理由は、米国のトランプ大統領が仕掛けた貿易戦争だそうです。
減税したら株価上昇し、貿易戦争で株価が下落したので、プラマイゼロみたいなもんでしょう。

結局のところ、株価が下げた理由は下げた後につけるいわゆる「後付け」です。
「後付け」では、なんでも言えます。

バックミラーを見ながら、過ぎ去ったことをアレコレ言うことに意味はありません。

「後付け」ではなく「先付け」的な、モノの見方が必要なのです。
ということで、「先付け」でひとつ話をします。

今回の下げもそうですが、下げた理由はひとつしかありません。

株価が上がっていたから、下げたのです。

株価には、サイクルがあります。
上げれば下げ、下げれば上げる、を繰り返します。

これは今も昔も、この先も不変です。

上げ下げする理由は、なんでもいいんです。
言いたい人が大きな声で言ったことが、その理由となります。
ただ、それだけです。

株式投資で、一番大切なことを言います。

上げ下げのサイクルを繰り返す株式市場において、いまどのぐらいの位置にいるのか意識することです。

わたしがさんざん言っていたように、昨年末の上げ過ぎた相場では買うことはやめておいた方がいいと言ってきました。
サラリーマンのボーナス時期ですので、買いたくなる気持ちもわかります。

そこを耐えて、買うのは今なのです。

その時期よりはマシな状況で、買うのです。
何も考えずに、積み立て投資をするなんてそれこそロボットたちの投資に負けます。

メリハリを付けた、投資が市場平均を上回るためには絶対に必要なのです。
繰り返しますが、そのためにはサイクルのどの位置にいるのか、強く意識して行動することが大切です。
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投資の神様バフェットも絶賛した、21世紀最高の投資の教科書です。
わたしは、この本を10回以上読みました。
見える世界が、確実に変わります。


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