以前書いたIBMの記事の通り、わたしはIBM株をうまく売り切りました。
世界一の投資家ウォーレンバフェットは、低迷したIBMで間違いを認めています。
しかし、きっちりリターンをプラスで終えているところはさすがです。
わたしは、IBM株に関してはウォーレンバフェットより安い価格で大量に買っていました。
そして、これまたリターンはプラスで終えています。
バフェットが買った後に買い、バフェットが全部売ることを察してバフェットが売る前に売り切りました。
ボコボコにカス扱いされたIBM株を買ったウォーレンバフェットの思惑は、外れました。
しかし「損を絶対にするな」ということを、有言実行しています。
この一連のバフェットのIBM株売買に追従し、高値掴みで大きな損をした投資家も多いことでしょう。
たしか、よく見たあのIBMを何千万円も銘柄を1つに絞って買っていたブロガーは最近みかけませんね。
わたしの今回の経験や、見かけなくなったブロガーから得られた教訓です。
・集中投資とは、銘柄1つに絞るような無謀な投資ではない
・ナンピン買いは、リターンをプラスにするので大きく下げれば買い続ける
バフェットの師匠である、フィリップ・フィッシャーでさえ集中投資と言っても最大で5銘柄各20%以上は、やめておけと言っています。
リスクとリターンを考える際に重要なことは、思惑と外れても致命傷にならない戦略を立てておくことです。
そりゃあ、ルーレットで赤に全額賭ければ約50%の確率で大勝ちも、一文無しにもなり得ます。
本物の投資家は、そんな賭けはするわけもありません。
もちろん、ルーレットをすることもありません。
ほぼ確実に勝てる土俵に立ち、ひたすら得意技を出し続けるのです。
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投資の神様バフェットも絶賛した、21世紀最高の投資の教科書です。
わたしは、この本を10回以上読みました。
見える世界が、確実に変わります。
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