リーマンショックでパニック
わたしは、投資を始めて数年後、リーマンショックを経験しました。
投資先が日本の個別株中心だったこともあり、あまり影響がないかと思っていました。
しかし、その後VIX指数が最高値をつける1カ月以上先ごろ、日経平均株価も大暴落していました。
完全にパニックになり、売り急いだことを覚えています。
何が起こっているのかわからないこと、そして今後どうなるのか、まったく想像できないことがこわかったことを覚えています。
もし、リーマンショック級の大暴落が再度訪れたなら、長期投資家マインドを身につけた今のわたしは有り金全部はたいて、買いに向かうと思います。
実際、起こってみないと、そのときの心理状態はわかりませんが、吐き気をもよおすような相場の中、孤独に買い向かうには、勇気が必要です。
そんな状況で買うには勇気が必要です。
さすがに、会社を退職して年金生活でプラス貯蓄を取り崩して生活しているような状況だと、あせります。
いまはまだ、38歳ですので仕事の収入もあり、短期的株式リターンが必要ないので、安心してリーマンショック級の大暴落にも備えることができると思います。
また、普段からブログで自分に言い聞かせるように、買いてみることで、長期投資家マインドは構築されてゆきます。
われらの味方VIX指数
リーマンブラザーズ破たんの日のVIX指数終値は前日比23.5%上昇の31.7でした。昨年のチャイナショックと言われた時はVIX指数は50を超えました。
リーマン破たん後の1カ月以上先につけたVIX指数の史上最高値は89.53でした。
高値を更新していくなかで、不安が不安を呼んだのでしょう。
さすがにリーマンショック時を超えるようなインパクトのあることが起こるとは思えませんが、50を超えるような局面は完全に買いです。
しかし、そんなチャンスはほとんどないので、わたしはVIX指数40超えで、有り金全部はたいて買いに向かうことにしています。
反転までにある程度時間がかかりますが、その時点から数年後のリターンは大きなものになっているでしょう。
さらに長期投資なら、リターンは計り知れないものとなります。
▼当ブログVIX指数関連記事
恐怖指数VIX30付近ではXLPをNISA口座で毎日買い続けるのもアリ
絶好の買い場到来 暴落時は買いが鉄則
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ