2016/05/03

バフェットは「インデックス投資なら米国株に集中投資しろ」と言っています。

バフェットはインデックス投資をすすめているのか?

バフェットは個別株の集中投資で大金持ちになりました。

バフェットはインデックスをすすめているから、一般投資家ならインデックス投資が正解だ的なことを書いているブログを見かけます。

それは間違いです。



いわゆるインデックス投資家と言われる投資家たちは、株も債券も、なんと不動産まで含めたインデックスでポートフォリオを構築していることが多いです。

バフェットやシーゲルが言うまでもないことですが、株式が最高の運用手段であることは歴史が証明しています。
特に米国株の運用リターンが高い。

インデックス投資でも世界中の株に投資するVTなどがありますが、為替リスク等も考えると運用先として有望かもしれませんが、バフェットは米国株に集中投資をしています。

バフェットは、インデックス投資をするのなら、S&P500指数に連動した低コストな運用先を選ぶといっています。


インデックス投資といっても、米国株インデックスに集中投資しろ、といっているのです。



バフェットはアメリカの将来に賭けている

ですが、そのような投資ブログをみたこともありません。
(もちろん、あるかもしれませんが、そんなブログおもしろくもなんともないので、だれも見ませんね)

つまり、日本株市場や欧州市場、新興国市場へ投資した方が良いなんてひとことも言っていません。
アメリカの将来に賭けろと言っているのです。

最近バフェットは、アメリカの大統領はドナルド トランプになっても、ヒラリー クリントンになっても、どちらでも米国市場に影響はほとんどないとも言っています。

米国企業は、ほかのどの国と比較しても、株式投資をするうえで、株主にとっても最良なのです。
大統領がだれになろうとも、米国企業はイノベーションを起こし、成長し続けるのでしょう。
ドナルド・トランプになっても影響は少ないのです。

だから、わたしは米国株へ集中投資しているのです。
その米国株の中でも、とくに米国を代表するような企業であるバフェット銘柄の個別株が正解です。

バフェットの言う低コストに近づけるには、個別株です。
一度買い付け手数料を払い、持ち続ければ維持費はタダです。

これは証券会社にとっては、何のメリットもありません。
インデックス投資の低コスト化が進んでいますが、米国株への投資は、運用手数料は0円です。

売買を繰り返すしたくなるような、ノイズには耳を傾けるべきではありません。
あの手この手で、運用手数料や売買手数料を取ろうとしかけてきます。

バフェットは言います。

床屋さんで髪を切った方が良いか聞くべきではない。



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