2016/11/20

計算してビックリ!年200万円を8%のリターンで運用すると55歳で1億円に到達する。そりゃアインシュタインもビックリするわ!

天才物理学者のアインシュタインが「人類最大の発見は複利である」と言ったそうです。
エクセルで計算してみれば理解できますが、複利ってエゲツないです。
わたしは30代後半ですが、なんと今の資産で年間200万円ずつ投資し、8%で運用したとしてなんと55歳で1億円になります。




本当か?

と思って、何度も計算しましたが、たぶん間違いありません。
実際に運用しているより厳しく計算しました。
わたしは確定拠出年金で約15年間、先進国インデックスへ投資をしていますが、現在の平均年率リターンがジャスト8%です。

わたしは長期バリュー投資家なのでこのインデックスに勝つことを目標にしていますし、負けるわけにはいきません。
ですので実際は8%どころのリターンではないのですが、今回の計算はそれと同じく8%としています。

55歳で1億円ならリタイアしても良い金額だと思います。
ファイナンシャルインデペンデンスで仕事を辞めて、好きなことをやってもいい金額です。

しかもここからが恐ろしいんですが、85歳まで同じように資産運用をしていくとすると1億円どころではなく数億円規模になります。
あのアインシュタインが言うように複利の力はすごいんです。

さらに恐ろしいことが。
わたしがバリュー投資を始めて10%どころではない(10%以上です)リターンを得ていていますが、同じように10%以上で運用していくと85歳ぐらいになると数十億になります。
全く想像すらできない額になりますが、複利は時間が長ければ長いほど、リターンを拡大していきます。

ただ注意点として、配当再投資を行う必要がありますが、わたしが使用しているSBI証券では米国個別株が配当再投資を自動でできる環境にありません。
ちなみにわたしは、もちろん配当再投資を実践していますが、アセットアロケーションに占める現金保有比率を常時10%以下に抑えていますので、実質配当再投資をしていることになります。

みなさんも、一度エクセル等で複利の計算をしてみてはいかがでしょうか?
バリュー投資のモチベーションアップにつながることは間違いありません。



※当ページの再下段に「本日の独り言」を記載しています。ずいぶん前から書いていますが、果たして見てくれている方がいらっしゃるのか・・・



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ベンジャミン・グレアム+デビッド・L・ドット 著 証券分析
この本を楽しく読めるようになると、ようやくバリュー投資家に近づいたと実感できます。
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分厚すぎる本ですが、1ページ1ページいや一言一句ていねいに分析結果が書かれており、目から鱗が落ち続けます。
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この本を買うことがバリュー投資のまず第一歩ですね。






▼マイポートフォリオ 2016年6月13日現在
2016年6月13日現在の米国株バフェット流ポートフォリオを大公開!


▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える


▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 フィリップス66(PSX)



本日の独りごと
とにかくバリュー投資っておもしろいんです。
ベンジャミン・グレアムも「投資はエキサイティングであることは間違いない」と保障してくれています。
最近、暇さえあれば投資戦略についてアレコレ考えてしまいます。