2016/11/30

自信過剰バイアスと銘柄選択

人間は自信過剰になりやく、特に株式投資の銘柄選択でその影響が顕著に出ると思います。
上がれば自分自身の分析能力の高さを主張し、下がれば市場環境の悪さを言い訳にします。

そもそもなぜその個別銘柄を選んだのか?
株式市場はプロと戦わなければなりませんが、あなたのようなサラリーマン個人投資家がそのプロたちに勝てる根拠はあるのでしょうか?




わたしは市場平均に勝てるような銘柄を選択できる自信がまったくありません。
世界最強の投資家で結果を出し続けるウォーレン・バフェットに銘柄選択を委ねています。
彼は一年中、世界中の企業のアニュアルレポートを読んでいます。
また、ウォーレン・バフェットの投資哲学は、巷にあふれる書籍である程度知ることができますが、本当の意味で彼を理解できる人はいません。

それはバークシャーハサウェイ副会長のチャーリー・マンガーでさえそうなのです。
バフェットが買いを判断するときは、彼の独断です。
誰にも相談しません。

ですので、彼が保有している株をいくら研究しても、彼が見えているモノは誰にも見えないと思います。
「理解できないものには手を出すな」とバフェットは言いますが、バフェットのことを信頼しバフェットが銘柄を選択する腕は世界一であることを理解しているので、バフェットの保有銘柄を買うのは、それ以外の銘柄を買うより、市場平均以上のリターンを目指すのであれば、妥当だと言えます。




ベンジャミン・グレアム+デビッド・L・ドット 著 証券分析
まさにバリュー投資家のバイブルです。なんと1934年の第一版が売れ続けています。
分厚すぎる本ですが、1ページ1ページいや一言一句ていねいに分析結果が書かれており、目から鱗が落ち続けます。1万円と高額ですが、何百倍ものリターンを得られる可能性があります。
この本を買うことがバリュー投資のまず第一歩ですね。





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▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える


▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 フィリップス66(PSX)



本日の独りごと
いま狙っている株はチャーターコミュニケーションズ(CHTR)です。