2017/09/25

リーマン投資家は米国株の株価なんて気にせず人生を楽しもう

先日の当ブログ記事でバフェットが現在のNYダウ平均が2万2千ドルから100年後は100万ドルになっているだろうという発言したことについて書きました。

長期投資家にとっては、嬉しい発言となりました。

ダウ平均やS&P500指数は周期的なサイクルで上がったり下がったりを繰り返します。
100年に一度と呼ばれるような暴落相場も10年に1回ぐらい訪れます。



100年に1回が10年に1回来るのです。
もう、この時点で新聞やテレビの報道は価値がないこと、そして恐怖をあおるだけ煽る性質であることが理解できます。

リーマンショックから、そろそろ10年が経とうとしています。

そのうち暴落と呼ばれるような周期的な下げが来ることは間違いありません。
しかし、その暴落を予想できる人は世の中に存在しません。

世の中には、予想ができると思っているバカと、予想ができないことを知っている賢明な投資家に分かれます。

これは株式投資に限らず、迷信とも呼ばれるような、人間の心理や本能として備わっている愚かな思考であり、これを真に受けていては株式投資に負け続けることになります。

決して、株式投資で予想をしてはいけません。
正確に言うと、予想をした方向に賭けることは愚かな行為です。

予想できないことを受け入れ、予想などせずに現在の立ち位置を意識して行動するだけです。

株式投資の歴史を見る限り、下げた株価は戻ります。
これまでもそうだったように、最高値を更新し続けることでしょう。

いくらヘンな独裁者がアメリカを潰すとホラを吹いたところで、アメリカ経済が揺らぐことはありません。

いちいち、ヘンな独裁者やヘンな評論家、ヘンなアナリストの雑音に耳を傾ける時間はもったいないだけです。

株価のことなんて無視して、人生を楽しむことに集中する時間を確保した方がよいに決まっています。

特にサラリーマン投資家は、そのメリットを活かすべきです。

基本的にサラリーマンは世帯の生活を維持する程度の給料はもらっているはずです。
わたしのような大企業でブラック企業には、程遠いホワイト企業で勤める限り、真面目に働いていれば首になることはありません。

まだまだ、大企業は年功序列で年々給料は増えていき、定年まで勤めると定年の豊かな保障まで確保できます。

したがって、株式投資でこれ以上収入を増やす必要は、普通の生活をするうえで必要ないのかもしれません。

しかし、人生何が起こるのかわかりません。

そんな時のためなのか、より豊かな生活のためなのか、それぞれですが株式投資を実践しているのです。

もちろんわたしも、そのどちらかというよりは、そのどちらも株式投資の目的となっています。

そういうことなので、わたしはアセットアロケーションに占める比率は極限まで下げています。
現在だと、常に5%を切っています。

先週、キャンプに出掛けた時に車がパンクして、新品タイヤを買った時の出費に少々ビビりましたが...。

基本的に、現金より、債券より、金などの金融商品より、株式投資のリターンが優れています。

インフレに対して、大きなアドバンテージがあることは事実です。

従って、株式への投資が正解です。

そして、その株式投資でどこへ投資するのがいいかというと米国です。

その米国株に大きくアウトパフォームを続ける個別株が存在します。

バークシャーハサウェイ(BRK)です。

したがって、株式投資の正解はバークシャーハサウェイ(BRK)であることは間違いありません。
わたしはバークシャーへの投資をしていますが、それだけでは面白味に欠けるので、バークシャーが投資している個別企業への投資をしています。

ベンジャミングレアムも言っていたように、株式投資がエキサイティングなことであることは保証します。

勝つ確率が高く、より楽しく実践する方法が、当ブログが実践する「リーマンゴルファーのバフェット流米国株投資」なのです。

みなさんも、株式投資を楽しむために工夫をされていると思いますが、確実に言えることは、勝つ確率の高い投資先で実践することが重要です。


わたしがオススメする21世紀最高の投資本です。
20回は読みました。


▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年7月30日

マイポートフォリオ 2017年5月13日

▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える

▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第4位 アメリカン・エキスプレス(AXP)

保有比率第6位 IBM