2018/05/03

史上最高のETF、SPXLでコツコツ積み立て投資

米国株インデックス

世界一の投資家ウォーレン バフェットは、言います。
手数料の安い米国S&P500インデックスを買い続ければ、誰でもお金持ちになれると。

だから、例えば手数料が圧倒的に安いヴァンガード社のETFであるVOOなどを買い続ければいいのです。
この先も、アメリカの繁栄は続くことは間違いありません。

借金をしてでも物質的な豊かさを求める国民気質、世界の最先端をいく科学技術、起業家精神、そしてその圧倒的な軍事力、わたしたちの予想もつかないことが起こるとしても何とか立ち直り右肩上がりの成長は止まりません。

中国の脅威、核の脅威、トランプ大統領の失策など大きなリスクも多く存在します。
しかし、リスクがない時代なんてありません。
あったとしても、それはいつか顕在化しバブルがはじけ、そしてまた立ち直っていくのです。

世界に目を向けると、どこへ投資すべきなのか、どこが最適なのか、やはり米国ではないでしょうか。
資本主義が最適であるかどうかはわかりません。
中国共産党の独裁的な政策が、アメリカの成長を超えることがあるかもしれません。

しかし、得体のしれない国へ投資することこそリスクですのでそれは避けるべきです。

SPXL (S&P500 ブル3倍)

多くのアメリカ企業を丸ごと買うことも可能ですが、ウォーレン バフェットはS&P500を薦めます。
これを、コツコツ買い続けるだけでいいのです。

退屈過ぎるこの投資に、人々は耐えられなくなり売買をしてしまいます。
これをガマンし、どんな市況でも買い続ける忍耐力が求められます。
それだけで、金持ちになれます。

しかし、投資家たちは悲観的な相場になると不安になりどうしても売ってしまいます。
株価が下がるということは、そういうことです。
みんなが買えば、上がるのです。

下がるということは、みんな売っているということです。

VOOを買い続けるだけでも、それは難しいことなのです。
しかし、そこに目を付けたのがSPXLを使った投資戦略です。

いわゆるバリュー投資家と言われるわたしたちは、相場の暴落に感情が市場と同調することはありません。
逆に、投資チャンスとしか思いません。

であるなら、VOOのような投資をしながらさらに3倍もの恐怖を味わうことになるSPXLでいいんじゃないかと。
相場が3倍下に動いても、まったく動じない強靭な精神力さえあれば市場平均に勝つ確率は高くなります。

株式投資は時間を有効活用せよ

そしてわたしのような40近くの若い(?)投資家は、まだまだ投資する時間があります。
例えSPXLが大きく暴落しても、いつかVOOを追い抜きます。
その時間が、5年続くとしても耐えられる自信があります。

5年もVOOより安く買えるのであれば、チャンスでしかありません。
まだまだ続くサラリーマン生活において、安定的なキャッシュをコツコツ投資していくだけでよいのです。

耐えられる自信がなければ、手を出すべきではありません。
わたしの年齢が80歳なら、そんな投資はしません。
それこそ、今は全く興味のない高配当投資を実践しているかも知れません。

コツコツ積み立て投資

株式投資に、限ったことではありません。
コツコツと努力(投資)を続け、人と同じことをせず、すべきことに集中していれば、人々より豊かな生活を送れます。

しかし、幸せの感覚は人それぞれです。
人に勝つことが、幸せとは限りません。

東京オリンピックで男子マラソン3位になった円谷選手は、次のメキシコオリンピックの前に自殺をしました。
人と競争することは、大変なストレスでもあります。
勝つこと、勝ち続けることが幸せなのかもよくわかりません。

もしかすると投資で市場平均に勝つことが、幸せに直結しないかもしれません。
結局、幸せとはひとの内面でどう感じるのか、起こったことをどう捉えるのかで変わるでしょう。

わたしは市場平均に勝つことを目指していること自体が、幸せと感じているのかも知れません。
なんでもそうですが、何か目標を達したとしても幸福感は一瞬で消えます。

投資は人生を豊かにする手段のひとつなので、過程も結果もどちらも楽しめるように付き合うことがよいのではないでしょうか。

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投資の神様バフェットも絶賛した、21世紀最高の投資の教科書です。
わたしは、この本を10回以上読みました。
見える世界が、確実に変わります。


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