2016/02/21

日本企業を客として信頼し尊敬もしていますが株式は買いません。買うならもちろん米国株です。

日本の老舗はすごい

日本の老舗(創業100年以上)は世界で一番多いそうです。
2番目はアメリカで日本の半分ぐらいです。
客へ最高品質のモノとサービスを提供し、信頼を築き、何代にも渡って関係を保ち続けています。
決して、規模の拡大やグローバル化を目指すこともなく、拝金主義的な考えとは相いれない。
客のひとりとして思うことは、日本製のモノやサービスに関して、文句はありません。
ただし、株主となるのなら話は別です。



米国企業との違い

米国の上場企業と日本の上場企業とは株主に対する考え方が異なります。
米国企業は株主を最重視して経営することが当たり前です。
株主は企業の経営者を選んで、経営を任せているのです。
そういう考えが日本の大企業にあるのでしょうか。
たしかにそういう企業もあるでしょう。
しかし米国企業と比べると、株主にとってメリットがあるのはどちらかなのか明らかです。



バークシャーハサウェイの株主重視の経営姿勢

その米国企業の中でも長年最高の利益を出し続けており、米国の中でも株主を最も重視しているバークシャーハサウェイに投資することは、最高の選択肢であると思います。
従って、バークシャーハサウェイ一本でポートフォリオを形成してもよいように思います。
わたしのポートフォリオの中でバークシャーハサウェイはまだ15%ほどですが、投資機会が訪れるなら積極的に集中投資をしてゆきたい。
たぶん多くのシーゲル派の投資家たちは高配当銘柄を保有するためバークシャーハサウェイはその時点で投資対象となりません。
しかし本当に株主にとってメリットがあるのはどちらか、少し考えればわかりますね。



グレアムドット村のスーパー投資家たち

グレアムドット村の投資家たちがほかの投資家たちと統計的にみてもパフォーマンスがずば抜けてよいように、バークシャーハサウェイも他の企業とは全く異なる企業であるということを意識して投資してみてはどうでしょうか。




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高配当銘柄は株主にとってよいのか。バークシャーハサウェイで考えてみた。




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38歳サラリーマンで年収829万円です。プラス株式売却益と配当益があります。



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