2016/03/26

リーマンショックの原因は、格付け会社のとんでもない格付け

アベノミクスブレーンの浜田宏一教授

会社通勤する毎朝6時、テレビ東京のモーサテという番組を聞きながら運転しています。
昨日、イェール大学教授であり、安倍首相のブレーンでもある浜田宏一先生が出演されており、興味のある発言をいくつかされていました。




格付け会社はアホだ

リーマンショックの原因は格付け会社のとんでもない格付けだと、きっぱり言っていた。
返済能力のない人たちの住宅債券をこねくりまわまして、AAA格付けにしたことなんて、誰が聞いても間違っていると理解でき、格付け会社はただのアホだと。(そんな言い方はしていませんでしたが)
しかも共演していたのは、債券アナリスト系の方でした。
場の雰囲気的には、いいにくいことだったかもしれませんが、ズバッと主張されていたことが痛快でした。
その債権アナリストはタジタジでした。




日本は老人支配。経団連は頭を切り替えろ。

浜田宏一教授自身がご高齢であるが、日本の老人支配を危惧されていました。
経団連のような老人支配を強めている団体は、頭を切り替えて日本丸の沈没を防ぐ必要があると。
イェール大学の教授ということで、アメリカと日本を比較しやすい立場なので、強く感じるところがあるのであろうと思います。




会社も老人支配

たしかにわたしの会社でも老人支配があります。
一部上場の大企業に勤めていますが、トップの意見を意に介す部下は一人もいません。
YESマンが出世していくので、トップもイエスといえる部下が当たり前なのです。
なんのために、仕事をするのか。
それは会社の価値向上に努めるが基本だと思いますが、出世のためなんですね、みなさん。
上司に意見を言おうものなら、干されます。
そんな会社や社会が、変わらなければ日本丸は本当に沈んでしまいます。
大きく早く変わらなければなりません。





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