2016/03/24

NISA恒久化になればバフェット銘柄で最強の口座となる

現行のNISA制度

現在のNISAは120万円分の投資に対する売却益と配当にかかる税金が非課税となります。
ただし、値下がりした場合、相殺できないことからデメリットも大きいのです。
しかも5年後に元本以上に値上がりした分は売却したうえで、元本を10年間保有することしかできません。
長期投資家にとって10年は短いです。
何が起こるかわかりませんし、不確定要素は大きくなります。
20~30年ぐらいバフェット銘柄を保有すれば大きな利益を得ることはほぼ間違いありません。
10年では短いのです。

NISA恒久化

最近、NISA恒久化の話が急浮上してきました。
もし、イギリスのISAのように恒久化にでもなろうものなら、バフェット銘柄の長期保有が前提のわたしの投資法にとって、鬼に金棒です。
全力でNISA口座を活用します。自分自身の120万円プラス妻のNISA口座を開設し120万円。
さらに娘のNISA口座も開設しプラス80万円の投資が毎年できることになり、320万円も非課税の口座を活用できることになります。

頼むNISA恒久化

日経新聞の記事は全て読みますが、政治欄のみ飛ばします。
政治には興味はありません。保育園問題を見てもわかる通り、国民の意見を聞こうともしない政治家たちに期待なんてしていません。
ひとつだけ期待するならNISAの恒久化です。
そうなれば、もし資金が必要な時でも非課税で売却できるなんて、夢のような世界です。
完全なるファイナンシャルフリーダムの達成が見えてきます。
永久保有っていっても、やっぱり資金が必要なときに売却する可能性もあり、配当金も入るので、NISA恒久化は最強の非課税口座なんです。

政治家のみなさん安心してください。NISA恒久化でも税収減らない。

長期投資家はまれな存在です。
売買を繰り返す一般的な投資家は非課税枠を使い切り、NISA口座以外で投資することで税収が減ることはないと思います。
NISAきっかけで投資家が増えれば全体のパイが増えて、税収は確実に増えるはずです。
これを機に長期投資に目覚める投資家も増えると思います。
そのような方は素晴らしい人生を送ることになるでしょう。



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