金融機関の儲けは手数料収入
金融機関の社員の給料は他の業種より多いです。それは、金融機関が儲かっているからです。
なぜ、儲かっているのか?
それは、あなたが株式等の金融商品を頻繁に売買するからです。
もうひとつは、投資信託等で手数料を払っているからです。
わたしの保有銘柄は、バフェット銘柄の米国株を代表する個別株がほとんどです。
ですので、証券会社への儲けに、ほとんど貢献していません。
ミスターマーケット
株式投資は自分の資産を拡大するための手段です。また、株式投資を通して、投資対象の企業や社会に貢献しています。
株式市場は、ミスターマーケットが存在するため、様々な良いニュースや悪いニュースを持ってきてくれます。
また、短期的な見通しばかりを予想し、売買を促すノイズがあふれています。
なぜ、そのようなニュースや占いじみた短期予想が世の中にあふれているのかを考えてみると、それは誰かが、そのような情報を流すことにより恩恵を受ける企業があるからです。
恩恵を一番に受けているのは
証券会社はその筆頭です。売買手数料や信託手数料は、安定した収入源です。
わたしは、米国株の個別銘柄への投資を長期保有し、しかも売らない戦略をとっているので、買う時に発生する、買い付け手数料と、米国株への投資ですので、為替手数料がかかるだけです。
しかも、最近は住信SBIネット銀行で為替手数料無料で米国ドルを買えるようにもなってきました。
わたしは証券会社や銀行へ、ほとんど費用を払っていないことになります。
最近、買い付け手数料やそのような為替手数料無料など多くみかけるようになってきましたが、投資家は株式を頻繁に売買するので、手数料が安くても証券会社等は収益を拡大することができるのです。
投資家として確実にリターンを拡大する方法のひとつ
投資家として考えなければならないのは、いかにコストを抑えてリターンを拡大するかだけです。株価変動の予測は難しいですが、コストの見通しはカンタンです。
そのカンタンで確実に読めるコストはできるだけ抑えなければなりません。
一番コストがかからない投資方法は、個別銘柄の長期保有です。
インデックス投資手数料の安値競争が盛り上がっていますが、個別銘柄への投資は、保有コスト0円です。
何年保有しても0円です。
しかも究極の長期投資家は売りませんので、片道切符(買い付け手数料)のみがコストですので、インデックス投資家とは比較にならないぐらいコストは安いです。
インデックス投資家が手数料の安い信託会社選びに時間をかけている間に、わたしは割安になっているバフェット銘柄の選択や、バフェット銘柄のアニュアルレポートを読むことに時間をかけています。
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