かつてマゼランファンドを率いたピーターリンチはIBMのことを「永遠の不発弾」と呼びました。
世界一の投資家であるウォーレン・バフェットが投資したことによりIBMは投資対象として注目の的となりました。
IT企業へ投資をしないことでITバブル崩壊を免れたバフェットが、考え方を変えてIT企業へ投資したこと、また投資家から見放されていたIBMに投資したことで「ついにボケたか」とまで言われました。
通常バフェットが投資したことが世の中に知れ渡ると、株価は一気に上昇します。
あとから投資しようにも手遅れになることが多いです。
しかし、IBMに関して投資家たちは悲観的であることを堅持し、株価は下げ続けました。
IBMは自社株買いや増配を繰り返すも一向に株価は上昇しませんでした。
ただし、事業の転換期を迎える真っ只中にあり、なかなか思うようにメイン事業のシフトがうまくいきません。
AIとして世界一のブランド力をもつ「ワトソン」を活かした事業も、売り上げを伸ばしていますが、メイン事業の代替となるには至っていません。
2017年第1四半期決算は市場予想を下回りました。
そろそろ底を打って上向くかと思われていただけに、残念な結果となってしまいました。
1-3月期決算発表後、時間外取引で-4%の下落となりました。
今夜は荒れるか?
IBMのWatsonが搭載された玩具です。
質問に答えるそうです。すごい時代ですね。
IBMの売り上げに貢献するためにも娘に買ってみようかな。
▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年2月4日
マイポートフォリオ2016年11月27日
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 IBM
保有比率第3位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)・・整備中
保有比率第4位 コカコーラ(KO)
保有比率第5位 アメリカン・エキスプレス(AXP)
保有比率第6位 フィリップス66(PSX)