リバティグローバルA (ティッカーシンボル:LBTYA)を昨日買いましたが、その理由を説明(整理)します。
われわれバリュー投資家が投資するときに気を付けなければならないのは、投資対象企業の本質的価値以下で売られている株を買うということです。
ただし、その価値評価をして投資することはかなり難しいです。
プロの投資家たちが同じような考えで買うこともありますので、そのような株が売られていることはあまりないことかも知れません。
そこで私が実践している買いの基準は以下の通りです。
①バリュー投資家のウォーレン バフェットが買った価格より安い株価が付いている
②そのようなバフェット銘柄がない場合、相対的に割安(PERが基準)な株
そういう意味で、今回買ったリバティグローバルA (ティッカーシンボル:LBTYA)は上記①に当たります。
ウォーレン・バフェットの平均取得コスト : 40.79ドル
今回のわたしの取得コスト : 30.86ドル
その差はなんと約25%です。
あの世界最強のウォーレン・バフェットより25%も安い価格でリバティグローバルAを買うことができました。
しかも世界の伝説的投資たちの買値は以下の通りです。
40.97ドル : ラリー・ロビンス (グレンビュー・キャピタルマネジメント創業者兼CEO)
35.38ドル : ダニエル・ローブ (サード・ポイント・キャピタル創業者兼CEO)
39.42ドル : デイビッド・アイホーン (グリーンライト・キャピタル創業者兼CEO)
このような伝説的投資家たちより大幅に安く買えたこと事態が、バリュー投資家として「してやったり感」があり、興奮できます。
この企業の財務情報を見ても、業績が順調とは言い難い状況ですので、これら伝説的投資家たちがこぞって買った理由はよくわかりません。
細かいことはあまり気にせずに、何を基準にするかはともかく、大幅に安い株を買っていれば、大きなリターンを得られる可能性があります。
少なくともわたしはそうです。
リバティグローバルが将来的に大きな成長を遂げるか分かりませんが、10年後にどうなっているのか楽しみです。
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あのバフェットがすすめる数少ない本のひとつです。
自社株買いの爆発力は衝撃的内容です。
バフェットがIBMを買った理由を理解できます。
▼マイポートフォリオ
2016年11月27日現在のマイポートフォリオを大公開!トランプ相場で爆上げリターン!
2016年6月13日現在の米国株バフェット流ポートフォリオを大公開!
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 IBM
保有比率第3位 コカコーラ(KO)
保有比率第5位 フィリップス66(PSX)
本日の独りごと
最近、思うことは株式投資はエキサイティングで本当に面白いということです。
悲観に満ちた時に買い、上昇すれば眺めておけばいいのですから。
買いに向かう勇気と洞察力が必要です。